キヤノン IXY 30S、ブロガーミーティングに参加してきたよ

IXY 30S,イベントレポート,写真

デザインがカッコイイ上に、F2.0のレンズ、高感度低ノイズの「HS SYSTEM」、さらに高速連写とハイスピード動画まで詰め込んだコンデジ「キヤノン IXY 30S」を触ってきたよ! ( #ixy_mtg )

昨日、アジャイルメディア・ネットワークさんのイベントで、明日5月27日発売予定のキヤノン IXY 30Sに関するブロガーミーティングに参加してきました。

IXY 30Sの撮影サンプルは「IXY 30S、実写サンプル撮って出し – Hinemosu」にドドッと載せたので、ここではブロガーミーティングで紹介されていたIXY 30Sの特徴などを書いていこうと思います。

IXYについて

まずはIXYについての、色んな知識を教えてもらったよ。

IXYシリーズはAPS対応コンパクトカメラが始まりで、APSカメラ用のフィルム「IX240」から"IX"を取り、そこに’Y’を付けてゴロを良くしたのが「IXY」って名前なんだって。

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ブランドコンセプトとしては「Stylish & Compact」を掲げていて、撮るだけではなく「所有する喜び」も感じられるデジタルカメラを目指しているそうです。

それを実現するためのデザインコンセプトが「Box & Circle」と呼ばれるもので、これはコンデジにお馴染みの「四角い外形に円形レンズ」なデザインのコト。

今では各社のコンデジで当たり前のように見受けられるデザインだけど、そもそもはIXYシリーズが生み出したものなんだね。

IXY 30Sのデザインコンセプト

続いて今回の主役である「IXY 30S」のデザインコンセプトについて教えてもらったよ

IXY 30Sはコンデジにしてはパワフルなスペック。そこで「パワフルと言えばスーパーカー、スーパーカーと言えばランボルギーニ!」と言う連想ゲームになり、ランボルギーニ・ガヤルドをイメージしたんだって。

参考までにflickrから拾ってきた「ランボルギーニ・ガヤルド」の写真と、IXY 30Sの写真を並べて張っておきます。コレを見るとなるほどって感じだね。

Another yellow Lamborghini Gallardo.

カッコイイな!

デザインのこだわりは「シンメトリー」(対称性)と言う言葉に集約されるみたい。デジカメには珍しく「上下対称」なデザインがその現れみたいです。

横の部分がクルマのボディのように斜めになっているのも特徴で、これにより「カッコイイ」だけではなく「持ちやすさ」もアップしたそうです。

カタチだけではなくカラーリングにもこだわったそうで、5色のカラーバリエーションは、各色で異なる塗装工程を採用するぐらい気合いが入ってるんだって。

おいらは黄色が気に入ってるんだけど、この色も高光沢塗装と言う手法らしく、海外の廉価なカメラメーカーでは真似できないようなクオリティに仕上げたそうだよ。

IXY 30Sの特徴的な機能

大変に熱いデザイン話のあとは、IXY 30Sの機能面での特徴を教えてもらったよ。

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大きな特徴としては「F2.0の明るいレンズ」と、高感度時の低ノイズを実現する「HS SYSTEM」、さらに「高速連写」と「ハイスピード動画」が上げられるみたい。

個人的に気になるのはEye-Fi対応かな~。キヤノンではこの機種からEye-Fiを正式サポートしたらしく、カードが装着されていると、メニューにEye-Fiオン・オフが出てくるんだって。しかも、Eye-Fiによる写真転送中はカメラの電源オートオフが抑制されたりするらしい。

これはぜひ試してみたいので、Eye-Fi Connect X2を買っちゃおうか思案中です。

IXY 30Sのファーストインプレッション

さすがキヤノンだけあって、機能に過不足を感じないし、操作性やホールド性も及第点。しかもAutoで撮る写真にハズレが少ないのは素晴らしいと思います。

なによりデザインが特徴的なので、「デザインが気に入ったら買い」かな。

ライバルはソニーのDSC-HX5Vだよね。F2.0レンズや高速連写、デザインなどに惹かれるならIXY 30S。10倍ズームやフルHD動画、GPSやスイングパノラマに惹かれるならDSC-HX5Vって感じ。

我が家は室内での撮影が多いので、IXY 30Sが向いてる気がするんだよね。ありがたいコトに1ヶ月間試用できることになったし、しばらく色んなものを撮りまくって使い勝手を確認してみますよ!