DEATH NOTE、視聴

映画

DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set

夏休み中にDISCASレンタルで視聴。

全体的に微妙かな。あの原作を映画にするとして、これ以上のモノを作るのは難しいと思う。だけど面白さを比較すると「原作≧アニメ>>映画」になるので、映画版を見る必要性はない。かといって、映画単体として見るとストーリー展開がスキップしがちで名作と言うにはほど遠い。ライトなデスノファンが、より広い作品世界を楽しむのならアリかな。

で、原作を知っている人間が見て、良かったと思う点の箇条書き。

  1. 全体的な配役。特にワタリ。
  2. 原作の適度なスキップさ加減。4時間に収めるために苦労したんだろうな。
  3. オリジナルの展開。矛盾含みだけど、あの冒険は評価できる。

同じく悪かった点の箇条書き。

  1. 月がバカすぎる。もっと天才的な描写が欲しかった。
  2. Lがキモいだけで、キレてる感じがない。
  3. パパの配役。加賀さんは名優だけど、総一郎のイメージに程遠い。
  4. ミサミサの配役。もっとゴスロリ成分が欲しかった。いっそのこと平野綾で良かったよ。
  5. リュークの口パク度合い。いい加減、中の人に気がついて欲しい。
  6. 死に神の表現。なんであんなにガチCGなの?
  7. ラスト以降。まさに蛇足。