WordPress付属Gallery機能のCSSを削除するプラグインを公開

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WordPress付属のギャラリー機能が出力するハードコーディングCSSを削除するプラグインを作ったよ。

追記:このプラグインを有効にすると3カラムを超えるカラム数の表示がおかしくなってしまいます。3カラムを超える表示を行う場合は、本プラグインの使用は諦めてください。

ダウンロード:GalleryCssDelete.zip

WordPressのギャラリー機能は簡単に画像を並べられて便利なんだけど、ギャラリーコード挿入位置にCSSをハードコーディングするのが玉に瑕。これじゃThe W3C Markup Validation ServiceでValidが貰えなくなっちゃうのよね。

何とかValidに出来ないかと調べてみたら、gallery_style と言うのをフックすればギャラリー機能のCSSを制御できることが判明。そんなに難しく無さそうだったので、サクサクッとプラグインを自作してみたってワケさ。

「プラグインを自作!」っても難しいことは何もやって無くて、gallery_styleが飛んできたらCSS無しの固定コードを返すだけ。単純すぎて本体バージョンアップ時に問題が出そうな気もするけど、そん時はそん時で考えようっと。

使い方は一般的なプラグインと一緒。ダウンロードしたZipファイルを解凍し、出てきたファイルを"wp-content/plugins"ディレクトリにコピー、管理画面のプラグインページから「GalleryCSS Deleted」を有効化すると動作を開始します。設定画面なんてモノはないので、有効か無効しか選べません。

ひとつ注意事項としては、元のCSSをマルっと削除しちゃうので、自前のCSS定義ファイルに下記のコードを書き加えておいた方が良いと思うよ。

.gallery {
	margin: auto;
}
.gallery-item {
	float: left;
	margin-top: 10px;
	text-align: center;
	width: 33%;			}
.gallery img {
	border: 2px solid #cfcfcf;
}
.gallery-caption {
	margin-left: 0;
}