攻殻S.A.C 第7話「偶像崇拝」視聴
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの第7話「偶像崇拝 IDOLATER」を見たよ。シリアスだった6話までと比べると息抜きの感が強い回だね。
映像的な見所はタチコマのワイヤーアクション(?)と、ガイノイド(女性型アンドロイド)と繰り広げられるキャットファイトかな。
ストーリー的にはゴーストダビングの概念が提示されるのが興味深いね。義体やアンドロイドには魂(=ゴースト)は宿らず、魂をコピーしようとすると死んでしまう。このことから逆説的にゴーストの存在が肯定されるワケだけど、それは攻殻機動隊の世界の設定ってだけで。実際の世界にも電脳の概念が生まれ、脳をコピーできるようになったら何が起きるんだろうね?
ちょっと分からないのがマルセロのゴーストダビングが行われたキッカケ。暗殺未遂で死にそうだったから、ゴーストダビングしてスペアを用意した?でも死ぬことが分かってゴーストダビングしたのに「本国に気付かれない様に更なるダビング」のくだりが繋がらないなぁ。権堂が金目当てで「影武者製造を引き受けます」と大見得を切ったものの、オリジナルが死亡することを説明していなかったのかな?
あとマルセロの元ネタは「パブロ・エスコバル – Wikipedia」と「チェ・ゲバラ – Wikipedia」のミックス?パブロ・エスコバルの経歴を見ると、カイザー・ソゼを思い出します。
参考リンク:第7話「偶像崇拝 IDOLATER」Production I.G [作品詳細]
参考リンク:攻殻機動隊PKI – B-Wiki – 攻殻機動隊/STAND ALONE COMPLEX/第7話「偶像崇拝IDOLATER」
参考リンク:第7話 偶像崇拝 IDOLATER : CMSB
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