キャンディー・ダルファー、ブルーノート公演に行ってきた
ブルーノート東京で行われたキャンディー・ダルファーのライブに行ってきたよ!
今回は大ファンのキャンディー・ダルファー(Candy Dulfer)に加え、ゲストにシーラ・Eが参加するってコトで1度で2度おいしい極上ライブでした!
入場から開演まで
今回はお値段控えめの自由席を予約しました。自由席は当日の先着順に案内されるので、早く会場に行くと良い席に座れます。と言うことで開場の30分前に現地に到着するも、予想外に人が一杯で予約番号47番。もうちょっとマッタリしてるモンかと思ったけど、読みが甘かったようです…
そのまま地下1階のエントランスで開場を待ち、時間共に入場開始。番号順に1席ずつ案内していくので結構な時間を待たされ、47番のウチらが案内されるまで20分ほど掛かりました。
当然のように良い座席は埋まっており、メンバーの通る左側席は全滅。ライブ的においしい中央席も全滅で、右側の後方席しか空いてません…もっと早く来ないとダメだったのか~;;
その後「ボックス席なら空きがございますよ」という甘いささやきと、「イスが堅くてお尻が割れそう」という悲痛な叫びを受けて左側ボックス席へのチェンジを決行。追加で6千円は痛いけど、お尻が割れたらマズイもんな…
ようやく腰を落ち着けたところで開演までの食事タイム。おデートの名目もあったので、パスタを頼んだり「本日のカクテル」を飲んでみたり。高いだけあってウマイモンが出てくるわ~。一度ぐらいはコースも頼んでみたいね。
開演
定刻の19時に開演。生で見るキャンディーは、思っていたよりベッピンさんだった :-) 軽いおしゃべりを交えつつの楽しく盛り上がる演奏で、徐々にヒートアップしていくステージ。そして中盤からシーラ・Eが登場して会場の興奮は最高潮に!
おいらは「シーラ・E」って人を知らなくて、今回のライブの予習として事前にアルバムを聞いてみたんだけど、正直あまり好みじゃなかったのね。でも生演奏を聞いて、一発でファンになっちゃった。すっごい力強くてリズミカル、陽気でノリが良くてファンク成分もハンパねぇ。それとアンコールでの再入場時、ウチらのテーブルにあった水を飲む素振りを見せたのにはビックリ。かなりお茶目な人みたいだね。
他のメンバー達も全員仲が良いようで、アイコンタクト飛びまくり、笑顔飛びまくりでずっと楽しそうに演奏してたのが印象的。演ってる人が笑顔になるステージだから、見てる方もとうぜん楽しい。
最後の最後、シーラ・Eが「Do you want more?」と呼びかけるくだりも面白かった。会場が期待して「イェー」と答えると、1本締めのよう「ジャン」と大きく1回シンバルを叩き「サンキュー!」と締める。どこまでお茶目なんだwww なんにせよ明るく楽しい良いライブだったわ~。
結局、キャンディー・ダルファーのサインは貰えなかったけど、握手は出来たので席移動の甲斐もあったかな?
少し残念だったのが音量が大きすぎたこと。終わってから暫く耳がキーンとしてた。ある程度は大きな音を出して欲しいけど、度が過ぎるとちょっとねぇ。
メンバー
以下は自分用のメモ。
- Candy Dulfer(sax,vo) キャンディ・ダルファー(サックス、ヴォーカル)
- Sheila E.(per,vo) シーラ・E.(パーカッション、ヴォーカル)
- Leona(vo) レオナ(ヴォーカル)
- Jan van Duikeren(tp) ヤン・ヴァン・ダウレケン(トランペット)
- Ronald Kool(key) ロナルド・クール(キーボード)
- Chance Howard(key,vo) チャンス・ハワード(キーボード、ヴォーカル)
- Ulco Bed(g) ウルコ・ベッド(ギター)
- Manuel Hugas(b) マニュエル・ヒューガス(ベース)
- Kirk Johnson(drs)カーク・ジョンソン(ドラムス)
セットリスト(曲目)
自信はないけど、「ブルーノート東京 キャンディ・ダルファー-CANDY DULFER」に載ってる2009.05.06の2nd setlistと一緒?こう言うの書く人って良く覚えてられるな。メモってるのかな?暫定的に2009.05.06の1st setlistをコピペしておくか。
- Speedreading。Maceo ParkerのSchool’s In!に入ってる曲みたい。
- My Funk。Candyの最新アルバムFunked Up!から。
- Still I Love You。最新アルバムFunked Up!から。
- First in Line。最新アルバムFunked Up!から。
- Tailfeather。出自不明。これがLeonaの曲だっけか?
- Daylight。 Bobby WomackのSafety Zoneと言うアルバムに入っているようだ。
- Summertime。CandyのアルバムCandy Store から。これやったかなぁ?自信がない。
- Don’t Go。最新アルバムFunked Up!から。
- Strasbourg / St. Denis。The Roy Hargrove QuintetのEarfood?やったかどうか自信がない。
- Oda Al Vino。最新アルバムFunked Up!デラックスエディションの2枚目「Chilled Out」から。
- Slight Accent。Sheila EのアルバムHeavenから。
- Pick Up The Pieces。CandyのアルバムSax-A-Go-Goから。元はAverage White Bandの曲みたい
- Sax-A-Go-Go。CandyのアルバムSax-A-Go-Goから。
- The Glamorous Life。Sheila Eのデビューアルバム、The Glamorous Lifeから。
ディスカッション
コメント一覧
楽しかったようで、何より。
Speak in Music で放送してくれないかな~(笑)
コメントありがとうございます。キャンディも良かったですが、ゲストのシーラ・Eが非常に盛り上げてくれていました。この二人、なかなかナイスコンビかも知れません(^^