2009年4月にインポートしたCDの感想
今更だけど、2009年4月にインポートしたCDを一覧形式にまとめたよ。4月は19アルバム、22枚、236曲をiTunesに取り込んだようです。
- In The Court Of The Crimson King / King Crimson
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これはスゴイ!このアルバムを聴く限りでは、King Crimsonと言うバンドはプログレッシブと言うジャンルを飛び越えた音楽を作っているように思える。
長くて複雑な曲ばかりだけど、音楽好きなら一聴の価値がある。オススメです。
- The Melody At Night, With You / Keith Jarrett
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あまりに良いアルバム過ぎて、突発的に「キース・ジャレットの「I Loves You, Porgy」が良い」なんて記事を書いちゃうぐらいの名盤。
いままでの人生で聞いたCDアルバムの中でも、5本の指に入るぐらい素晴らしい。ちょっと悲しい気分になるけれど、ここまでココロのこもったアルバムはそうはないよ。超オススメ。
ちょっとビックリしたんだけど、耳を澄ますと唸ってるんだよね。どうやら唸って弾くのは「いつものこと」みたいです。
- Ballads / John Coltrane
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モダンジャズ・サックスの巨人、John Coltraneのバラードアルバム。本来はブロウしまくる人らしいんだけど、このアルバムはシットリと聞かせてくれて気持ちいい。ジャズが好きなら聞いて損はしないね。これも明らかなる名盤です。
このアルバムが面白いのは、マウスピースの調子が悪くて疾走感のある曲を演奏できない時期に、仕方なくバラードとして作ることになった作品なんだって。流れ的には「ねーよwww」な感じだけど、その奇跡がこの名盤を産んだんだね。
- Mega Elvis: The Essential Collection / Elvis Presley
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タイトル通り「エルヴィスのエッセンス」を集めたアルバム。エルビス初心者にはお勧めらしく、おいらもこれ1枚で随分と勉強になったよ。
- Lotusflow3r / Prince
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Princeの2年ぶりとなるニューアルバム、らしい。3枚組の新譜なのに2千円ちょっとで買えるのがスゴイ。音楽業界にケンカ売りまくってる雰囲気です。
1枚目の「Lotus Flow3r」は、ギターバリバリの短いスカッとした曲がメイン。このアルバムに限った話じゃないんだけど、Princeって1曲目から最後までが音楽的に繋がってるのがスゴいんだよね。おいらは普段はシャッフル再生がメインなんだけど、Princeのアルバムだけは1曲目から順に再生しています。
2枚目の「MPLSound」は、その名の通りミネアポリスサウンドと呼ばれた自身の80年代スタイルを焼き直しているみたい。ただの「焼き直し」だと「古い」に繋がっちゃう思うんだけど、そこは天才であるPrince様のことですから、しっかりと「古くて新しい」に仕上げてるのが素晴らしい。
3枚目の「Elixer」は、プリンスプロデュースの女性アーティストBria Valenteのアルバム。うーん、どうだろ。正直、殿下の劣化コピーって感じで好きじゃないな。今後に期待ってトコロか。
- NO MORE RULES. / 中島美嘉
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お嫁さんご所望のアルバム。CMで聞いたことのある3曲ぐらいは気に入った。
この子は微妙にジャズの気配があるので、ながーい目で成長を見守りたい気分。
- Funked Up & Chilled Out / Candy Dulfer
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ファンキーなのに美人なアルト・サックス奏者「キャンディ・ダルファー」の最新アルバム。限定盤デラックスエディションは「FUNKED UP」と「CHILLED OUT」の2枚組になってます。
ファンクに熱く盛り上がる「FUNKED UP」と、クールに聴かせる「CHILLED OUT」。2枚揃って1つの作品と言えるほど相性が良いので、これから購入するなら、ぜひ「CHILLED OUT」がセットになっているパッケージをお買い上げ下さい。
- 2 On 1 – 'Round About Midnight/Cookin’ / Miles Davis
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「Round About Midnight」と「Cookin’」の2枚のアルバムを1枚に収めたお得盤!みたい。
このアルバムは良かった。「Round About Midnight」が1955年、「Cookin’」が1956年だそうなので、50年代~60年代のマイルスは「良い」と感じられる見たい。
この「Cookin’」にも逸話があって、レコード会社移籍に伴う契約消化のため、たった二日間で25曲を録音したんだって。その中から数曲を切り取って発表したのが「Cookin’」で、他にRelaxin’、Workin’、Steamin’と合計4枚の「ingシリーズ」があるそうです。他3枚も近々聴いてみよう。
- Carry On / Chris Cornell
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映画「007 カジノ・ロワイヤル」の主題歌 「You Know My Name」が収録されているアルバム。他の楽曲も好みだったし、悪くないアルバムだった。
- Cicada / 槇原敬之
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「槇原敬之のアルバムの中でも、特に名盤」との話で聴いてみたアルバム。これが最高なら、槇原の他のアルバムは聴かなくて良さそうだ。
- The Glamorous Club-Dance EP / Sheila E.
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DISCUSで借りたシングル盤だからか、Amazonにジャケ写なし。
キャンディのブルーノートライブにゲスト出演するとのことで聴いてみたんだけど、特に良い曲はなかった。
- Sex Cymbal / Sheila E.
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これもブルーノートのライブ対策として聴いてみたんだけど、特に惹かれる曲はなかったよ。
- OLD★NEW / ナイス橋本
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国内の男性アーティストでは一押しの「ナイス橋本」2枚目のアルバム。3枚目のアルバムが出ると言うことで、今更ながらに買ってみたよ。
期待通りのナイスアルバムで、★5が5曲、★4が4曲と全曲お気に入りと言って良いレベル。この人はもっと評価されても良いと思うだけどな~。
- 1.22.03 Acoustic [EP] / Maroon 5
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最初は全く注目されていなかったデビューアルバム「ソングズ・アバウト・ジェーン」が長い年月を掛けて売り上げを伸ばし、最終的には全世界総売上1000万枚という大ヒットを記録した、アメリカの5人組ロックバンド「Maroon 5」のアコースティック・ライブアルバム。
Maroon 5はロックバンドにしては珍しい「艶のあるボーカル」が特徴だと思うんだけど、このアルバムでもその特徴が出ていて、シットリと聴かせてくれています。オススメ。
- Sun Goddess / Ramsey Lewis
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ジャズ・ピアニスト、ラムゼイ・ルイスの1974年のアルバム。何かで見かけて買ったけど、とりとめて語ることもない普通のアルバムだった。
- The Swinging Guitar / Tal Farlow
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ジャズギタリスト、タル・ファーロウの最高傑作と言っていいアルバム、らしい。
音が古い感じがしたけど、軽快でおいら好みのギターサウンドでした。もう何枚か聴いてみよう。
- AFTER THE RAIN / ナイス橋本
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「OLD★NEW」を聴いてナイス橋本度が高まりまくりだったので、iTunesで購入済みだったアルバムをCDメディアとして購入。無事に非圧縮音源可を達成しました。
- Ken’s Bar / 平井堅
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アコースティックで収録したカヴァーソング集。いわゆる「企画モノ」だけど、楽曲のアレンジがうまい。
ただまぁ、やっぱり「企画モノ」なので、平井堅が好きな人以外にはお勧めできないかも。
- Bittersweets / AMADORI
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国内の女性アーティストでは一押しの「AMADORI」によるビターでスイートなカバーアルバム。評価が分かれそうなアレンジだけど、おいら的にはグッと来た。「ラブリー」、「あなたに会えてよかった」、「瞳をとじて」の3曲が★5に輝きました。
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