スピーカーは楽器だ
「Kiso Acoustic、吸音材未使用キャビネットを採用したブックシェルフスピーカーを発売 – Phile-web」によると、Kiso Acousticと言うメーカーが、アコースティック楽器の発想を基にした独自設計のスピーカーを発売するそうです。
おいらは「スピーカーは楽器だ」と思っているので、この発想はとても良いと思う。
世のスピーカーは大きく分けると2種類あって、原音に忠実な再生を目指すものと、耳に心地よい楽器を目指しているものがある。
国内メーカーは「原音再生派」が多くて、パッと聴きはメリハリがあって定位も良く「良い音!」なんだけど、長く聴いてると疲れちゃうんだよね。
ヨーロッパ系のスピーカーは「耳に心地よい楽器」を目指していて、本来の収録音とは異なる音がするけど、聴き疲れしにくいのでユッタリ長い時間聴いていられます。
どちらも一長一短あって、結局は聴く人の好みになるハナシ。だから、もしスピーカーを買うならば、人の意見やネットの書き込みは参考程度に留め、気になるスピーカーを色々と聴き比べてみるのが大事ですよ。
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