BD版『スパイダーマン』視聴後の感想
アメコミ原作の実写映画化作品『スパイダーマン』を見たよ。
あらすじ。スパイダーマン誕生!ワルモノも誕生!ドカーン、ズガーン!おばあちゃんビックリ!ワルモノ切腹!もちろんヒロインとのチューシーンもあり!みんなご期待の王道ハリウッド映画でござい!
感想。詰まらなかった。ストーリーはベタなアメコミそのまんま。細かくサブストーリーを挿入してたけど、もっとザックリ切ってアクション偏重にしたほうが面白かったんじゃないの?
そのアクションも人間の動かし方がヘタで、「飛んで」るんではなく「浮いて」見える。あとビル間をビュンビュン飛び回るシーンに力を入れてたけど、映像表現がヘタで爽快感がないのも気になった。CG技術にアグラかいて手間掛けるのをサボるからだよ…これならワイヤーの方がまだマシだろ。
少し前の作品なのでCGなど映像効果で見るべきところもない。映像はビットレート高そうだけど、エンコードがこなれてない?「ダークナイト」を見た直後だと、薄いベールが掛かって見える。H.264はパラメータが多いから、時間と共にエンコードテクニックが進化してるんだろうな。
評価は100点満点で40点ぐらい?「大人も子供も安心して見られるハリウッド映画」としての価値はあると思うので、ご家族おそろいの方は居間でみんなでみると良いよ。
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