カンダハーの語源は、地名の「カンダハール」
町田駅前を散歩していたら、スキー用品店「カンダハー」を見かけた。
ハテそう言えば、おいらが幼少のみぎりに使っていたスキー板のビンディングも「カンダハ」だったような?おなじスキーというジャンルだし、「カンダハー」ってのはスキー界で重要な意味を持っているんだろうか?と疑問に思ったので調べてみたよ。
結論から言うと「地名のカンダハール」→「カンダハル・スキークラブ」→「スキー業界のカンダハー」という流れらしい。詳細は以下の通り。
カンダハーの語源
スキー界の「カンダハー」の語源は、アルペンスキーのパイオニアである「カンダハー・スキークラブ」から取ったモノらしい。この名門スキークラブの名前から、コースやらビンディングやらスキー店やら様々なモノにカンダハーって付いてる見たい。
1911 明治44年 ◇カンダハー・スキークラブにてカンダハー伯の主催で、初の滑降レース「ロバー卜・オブ・カンダハー・スキー大会(the Roberts of Kandahar Cup)」開催。
場所はクランモンタナ (Montana-sur-Sierre) 。これが有名なカンダハーの滑降レース(1928)となる。それは1922年の初のスラロームレース(スイスのミューレン)へと引き継がれていく。
引用元:アルペンスキー競技の☆歴史年表・年譜
で、このスキークラブの名称の語源は、初の滑降レースを主催したロバート伯爵の愛称らしく、この伯爵はアフガン戦争での勝利を記念してカンダハルと言うニックネームで呼ばれていたらしい。
Roberts とは Lord Roberts の事で1880年のアフガン戦争で勝利を記念してカンダハルというニックネームで呼ばれていました。
引用元:ミューレンなるほどガイド Muerren naruhodo Guide – history
結局、元の元を辿ると「アフガニスタンの都市カンダハール」ってことになるのか。
勉強になった!
ディスカッション
コメント一覧
カンダハ懐かしいですね。同じく幼少期に付けてたのが、それでした。
当時の板は重かった気がします。
コメントありがとうございます。
板は重かったですよねー。自分で坂を上がるのが、すごく大変だった記憶があります。懐かしいなー :wink: