iPhone用写真加工アプリ「TiltShift Generator」のススメ

2009.11.24Flickr,iPhone,写真

まず結論から言うと、iPhoneでスナップ写真を撮るヤツは迷わず「TiltShift Generator」を買え。たったの115円だ。良いから何も言わずiTunes Storeに行ってこい。

iPhoneのカメラはシンプルに作られていて、ホワイトバランスや露出を調整できないでしょ？だから蛍光灯下での撮影や、背景に空が入った写真では想定より暗く写っちゃうのよ。

そんな時、「TiltShift Generator」があれば気軽に調整できちゃうワケ。これはもう買うっきゃないよね！

と言うわけで、クリック＆バイはこちら！ → TiltShift Generator

「TiltShift Generator」のビフォア＆アフター

って、これだけでホイホイ買う人ばっかりだったら苦労はしないんだけれども。

「TiltShift Generator」の本来の役目は、写真をミニチュア写真ぽく加工するアプリなのね。でもアプリ中の「Color（色合い）」調整を使うと、簡単にホワイトバランスや明るさが調整できちゃうわけ。

まぁ論より証拠っていうし、調整前後の写真を何枚か紹介します。左が調整前で、右が調整後の写真。ワザとキツメの色にしている写真もあるけど、概して調整後のほうが良い感じに思えない？

特に食事風景の写真で「TiltShift Generator」の効果が顕著だと思う。「お皿の白」を白く調整するだけで、グッとおいしそうに見えるよ。

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擬似的なフォーカス（ピント）の調整も可能

こんだけオススメしてるのに、まだ買ってないの？じゃぁもう1個だけ利点を紹介するよ。

「TiltShift Generator」ではホワイトバランスや露出の調整以外にも、擬似的なフォーカス（ピント）の調整も可能です。

もちろんホントにピントをズラしたりは出来ないよ？でも写真全体にピントがあっている写真で、意図的に対象のみ残して「BLUR（ぼかし）」を掛けると、まるでソコだけにピントが合っているかのような写真に仕上がります。

ほら、一眼レフで撮った写真で、対象だけクッキリ写って他がボケてる写真があるでしょ？「TiltShift Generator」で調整すると、ああ言うイメージにも出来るってことね。

ちょっと手元に良さげなサンプルが無かったんだけど、敢えて言うとこんな感じ。

愛猫Nanaの顔を中心にボカしたので、まるでそこにピントがあるように見えるでしょ？こんな感じで「見せたい対象」を絞れるから、スナップ的な写真を撮るには最適なアプリってワケなんですよ。

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