iPhone:DocScannerとEvernoteの高度な活用例
画像はDocScannerとEvernoteの高度な活用例を示すもの。このように、身近にある商品情報をオンライン上のデータベースに格納することにより…って、うん、まぁゴタクはいいや。ネタだしな。
このままネタで終わるのも何なので、簡単にDocScannerとEvernoteを説明しておきます。
DocScanner
iPhoneをスキャナにするソフト。撮った写真に写ってる「ドキュメント」を認識して、ソレっぽいファイルへ変換してくれます。
もちっと言うと、普通に写真を撮ると紙の奥行きやら縦横やらがズレるっしょ?それを補正して真っ当な長方形にしてくれるってことね。
やることはそれだけなのに1,000円もしちゃう高級アプリなんだけど、ドキュメントの四辺自動認識やEvernoteへの転送機能やらのお陰で、1,000円払っても惜しくないナイスアプリとなっております。
Evernote
オンラインのメモ帳。色んなトコロから、色んなものをメモれて、それを手軽に検索できるのがポイント。
ひとつ目のポイントは「色んなトコロから」。Webインタフェースや、Windows/Mac用クライアントはもちろんのこと、iPhone用のアプリケーションも用意されています。思いついたときにメモれるってのが便利。
ふたつ目のポイントは「色んなものを」。テキストはもちろんのこと、画像ファイルやPDFファイル、音声ファイルにHTMLファイルまで、とにかく何でもメモれる。
ここまでは前時代のスクラップブックでも可能だけど、最後のポイント「手軽に検索できる」が加わると、一気にデジタル万歳!って感じになっちゃうのよ。
どんなに沢山の情報が入ってても、検索キーワードさえあれば一瞬で情報を取り出せる。これはデジタルの最強のメリットだよね。
しかもEvernoteがスゴイのは「画像に含まれる文字列」を自動で認識して、それを検索できちゃうこと。例えば「297」で検索すると、最初に提示した画像が引っかかるんだよ!これってスゲくね?まじスゲくね?
やろうと思えば目に見える範囲のテキスト情報を全て検索できちゃうわけで、デジタル野郎なら鼻血が出ちゃうほどワクワクしちゃうよね!?
とは言え、残念ながらまだ日本語の画像検索には対応してないんだけど、近々対応するとの情報もあり期待が高まるところです。
DocScannerとEvernoteの組み合わせ活用例
一番メジャーなのは名刺管理かな。もらった名刺をiPhoneで撮影して、DocScannerで整形して、Evernoteに転送する。自分で付与するテキストやタグによる検索はもちろんのこと、撮影日時や撮影場所、名刺に含まれる英数文字列などでも検索できちゃいます。
会議後のホワイトボードを保存しておくのもアリだと思う。Evernoteの画像文字検索は「印刷された文字列」である必要はなく、手書きの文字だって認識しちゃうのよ。だからホワイトボードに書いた日付や英単語なら検索に引っかかる!
日常シーンだと、お店のチラシや看板を保存しておくのが楽しいかな。営業時間や電話番号、住所なんかを検索・閲覧できちゃうので、意外なときに役立ちます。
あとは、お気に入りの商品パッケージの撮影もボチボチやってます。意外と商品名がうろ覚えだったりするし、メーカー名やパッケージ全体を確認できるので、そのうち役に立つんじゃないかなーと思って収集しています。
もし他にもオススメの活用方法があったら、コメント欄などで教えていただけると嬉しいです :smile:
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