「高速戻る/進む」設定を変えたらFirefoxが軽くなった!?
Firefoxの「高速戻る/進む」設定を変更したら、メモリ消費量が少なくなり、しかも動作が軽くなったような気がする、というオハナシ。
タブを開きまくる人は特に効果が大きいと思うよ。
「高速戻る/進む」設定について
ネットの海をフラフラしていたら「bfcache による使用メモリを制御: browser.sessionhistory.max_total_viewers – えむもじら」と言う記事を発見。
曰く、 “browser.sessionhistory.max_total_viewers" と言う設定を変更することにより、「高速戻る/進む」に使用するメモリ量を変更できるらしい。
で、「高速戻る/進む」設定とは何ぞや?と言う話なんだけど、メモリにページ情報を保存しておいて「戻る・進む」をチョッパヤにする機能のコトみたい。
初期設定ではRAM容量に基づいて自動的に計算されるらしいんだけど、ここを変更してメモリ量を節約する方向で試用すること数日。どうやら「効果がありそうだ」と判断するに到ったので、ここにご報告させていただく次第となりました。
「高速戻る/進む」設定の変更方法
- Firefoxのアドレス入力欄に “about:config" と入力
- フィルタ条件に “browser.sessionhistory.max_total_viewers" を入力
- 値を '3’ ぐらいに変更
「高速戻る/進む」設定の内容
設定値 '-1’ で自動計算されるページ数の表。メモリを1GB以上積んでると8ページ保存するみたい。
RAM | Pages |
---|---|
32MB | 0 |
64MB | 1 |
128MB | 2 |
256MB | 3 |
512MB | 5 |
1GB | 8 |
2GB | 8 |
4GB | 8 |
「高速戻る/進む」では、1ページ当たり4MB程度のメモリを使用するらしい。加えてこのページ数は「セッション毎」に保持されるらしく、例えばメモリ1GB超のマシンで10セッションを開くと「10セッション × 8ページ × 4MB」で320MBも消費するらしい。それは使いすぎだろー。
ディスカッション
コメント一覧
ども、はおです。
早速やってみました!
確かに軽くなった!気がしますw
コメントありがとうございます。
多少なりとも効果があったなら幸いです :wink:
Firefoxのメモリ食いも、もうちょっと改善されると嬉しいですけどね :cry: