アフィリエイトで稼いだので平成21年分の確定申告に行ってきた

アフィリエイト

確定申告を提出してきた!

アフィリエイトで頂いた広告収入が年額20万円を超えたので、平成21年分の確定申告をしてきたよ。

オイラみたいにサラリーマンをやってる「給与所得者」が、副業の類で年額で計20万円以上稼ぐと確定申告が必要らしい。昨年は計30万円ほど頂けたので、初めての確定申告にチャレンジ。

終わって振り返ってみると、難しいことはなかったけど、初めてなので分からないことばかりでした。後に続くヒトや来年以降の自分のため、書き殴りのメモを残しておきます。無駄に長いので関係ないヒトはスルーを推奨するよ。

以下の手順が必ずしも正しいとは限りません。何か間違いがあるかも知れませんので、まんま真似して後から「間違ってた!」になっても責任取れないよ。不明点は、適宜お近くの税務署にお問い合わせください。

確定申告書作成

箇条書きで。作業後に思い出しながら書いてるので、抜けてたらゴメンね。

用紙選択

  1. 平成21年分 【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面」に行く。
  2. 「申告書の作成を開始」をクリック。全画面で確認画面が出るので、確認・チェック後に次へ。
  3. 住所など入力後、次へ。
  4. 「所得税の確定申告書を作成コーナー」をクリック
  5. 形式を選ぶ画面になるので「左のいずれにも該当しない方」をクリック
  6. 選択は「確定申告書等を印刷して税務署に提出する」、その他は適宜
  7. 「申告書B様式で表示」に切り替え

ここまでが準備段階。適宜セーブしてデータを保存しよう。

源泉徴収票の入力

ここからは源泉徴収票を用意して、源泉徴収票を見ながら、源泉徴収票の内容を全て入力する。

  1. 「収入金額等」の「給与」をクリック
  2. ポップアップした画面で源泉徴収票の内容を入力。
  3. 「控除対象配偶者の有無等」はリンクをクリックすると画面が切り替わる。入力漏れがないようにリンク全部を一通り見た方が無難かも。
  4. 過不足無く入力したら「入力終了(次へ)」をクリック。
  5. 「所得・所得控除等入」の画面に戻る。源泉徴収票の入力が正しければ、「納める税金」がゼロ円になってるはず。

アフィリエイト収入の入力

最後にアフィリエイトなど副収入を入力する。

  1. 「収入金額等」の「雑・その他」をクリック
  2. 種目は「広告収入」と記入、名称はアフィリエイト提供会社の名前を入れて、場所は都道府県やビル名を除いた住所を入力
  3. 「収入金額」に該当するアフィリエイト提供会社からの1年分の収入を入力。「源泉徴収税額」はゼロ、未納付の源泉徴収税額は空欄
  4. 「その他の雑所得に係る必要経費の合計額」に経費を入力。具体例は後述。
  5. 「次へ」を押すと「所得・所得控除等入力」に戻り、いま入力した情報が反映された状態になる
  6. 「申告納税額」が納めるべき税金です。

以下のキャプチャは「収入金額等」「雑・その他」の入力例を示すモノ。参考までにどうぞ。

確定申告・雑所得(その他)・種目などの入力例

印刷

ここまでで「所得・所得控除等入力」は完了。最後にチョコッと入力してから印刷です。

  1. 「所得・所得控除等入力」で「入力終了(次へ)」をクリック。
  2. 「住民税・事業税に関する事項」が表示されるのでクリック。
  3. 「給与所得・公的年金等に係る所得以外の住民税の徴収方法の選択」で「自分で納付(普通徴収)」を選択して次へ。これ忘れんなよ。
  4. 住所・氏名等入力を入力。ついでに振替依頼書を作成をクリックして入力。
  5. 「申告書等印刷」の画面になるので、取りあえず全部印刷。印刷後に「次へ」
  6. 「作成後の確認事項」になるので読む。
  7. 印刷された申告書に判子を押す。
  8. 申告書第二表の裏面に給与所得の源泉徴収票(原本)を張る。これも忘れんなよ
  9. 完成した申告書を郵送するなり税務署に持ちこむなりすれば終了です!

おいらは切手代が惜しいので、町田駅前の「ぽっぽ町田」に開かれていた「確定申告書提出コーナー」に持ち込んだよ。

アフィリエイトの経費

色々悩んだんだけど、きっちり領収書を残しているモノが少ないので、こんな感じにしてみた。

  • サーバ代年額 2400円
  • ドメイン代年額 990円
  • プロバイダ料金の年額が42,840円で、6分の1がブログ用と考えて7140円
  • iPhoneの通信費計18,276円で、5分の1がブログ用と考えて3655.2円

以上を合計し、経費は「14,185円」として提出しました。

アチコチを読んだ限りでは、ブログの写真撮影用としてのデジカメ購入費とか、ブログ作成の参考にした書籍代とか、オフ会の飲み代や交通費なんかも経費として計上することが考えられる見たい。とは言え、なんにせよ領収書や金額を証明できるモノが必要だし、キッチリ申し開きの立たない類は経費として申請しない方が無難かも?

あと、もっとしっかり自宅勤務してるヒトなら家賃の一部や電気代なんかも落ちるみたいだね。遠い将来はそこまで行けると良いなー。