映画「壬生義士伝」の感想
浅田次郎原作の歴史小説を、滝田洋二郎監督、中井貴一主演、佐藤浩市助演で映画化した時代劇「壬生義士伝」を見たよ。
あらすじ。新選組隊士の吉村貫一郎は、強いが守銭奴の田舎侍、だけど実は家族思いで…
感想。泣いた。
自分は映画を見て泣くコトなんて滅多に無いんだけど、この映画には何度も泣かされた。
吉村貫一郎の「愚行」は「家族のため」なんだけど、時代と立場に翻弄されて「愚行」が一人歩きしてしまう感じ。辞めたいけど辞められない、止めたいけど止まらない…
「もし俺がこの立場だったら」と考えると、どんどん悲しい気持ちになって、涙をこらえられなくなってしまうのです。
なにより、中井貴一さんの演技が素晴らしかった。グイグイと話しに引き込む演技は一見の価値ありです。
採点は100点満点で100点の満点。全男性諸氏に強くオススメしたい映画です。
男泣きしかかったらコレを見ろ!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません