サンハトヤに一泊してきたよ
「♪伊東に行くならハトヤ」で有名なハトヤ系列ホテル「サンハトヤ」、いわゆるヒトツの「海ハト」に泊ってきたよ。
昭和レトロ
館内は昭和レトロテイストで統一感がありました。
歴史を感じさせる電飾式の大看板に始まり、モッサリした動きのエレベータ、色が抜け始めた案内板など、各所から過ぎ去った昭和の香りが漂います。
清潔感が溢れる純和風の室内も、額縁が微妙に斜めっていたり、棚を止める蝶つがいが外れてたりと、昭和テイストを崩さないよう細心の注意が払われていました。
トイレにウォシュレットがあるのがアンマッチでしたが、水の出を控えめにしたエコ仕様で「昭和テイスト」を保っていたようです。徹底してるな~ :smile:
ディナー
晩ご飯はレストランシアターでのディナーショー。ここも抜かりなく昭和テイストです。
老舗ホテルのディラーらしく、席に着いたときには全ての料理が供されていて、その素早い仕事ぶりに感心しました。
料理の内容も、他では見たこともないユニークな品目が並んでいて目を引きます。
特に感心したのが伊勢エビのカラに入ったツナサラダ。
シロウトの予想ではエビ風味なのかな?と思いましたが、味付けが繊細なようで海老の風味は感じられませんでした。こんなところにも昭和の奥ゆかしさが感じられます。
豆乳のスープで作る豚シャブも面白かったです。
シャブシャブ用の豆乳を温めるキャンドルは、ディナー開始と共に火を点されます。このキャンドルが燃え尽きると、自動的にシャブシャブタイムも終了です。
豚肉なので生焼けも怖いですし、結局のところ、火が消えるまでの30分程度でメインディッシュを食べきる必要があります。
ここでは昭和の名物「モーレツ」をアピールしているのかな?と推測しました。のんびり食べるなんて許されないんですね~ :smile:
ショー
一通り夕食を楽しんだ頃に、西川峰子改め「仁支川 峰子」さんのショーが始まりました。
あまり詳しくは存じ上げないので、Amazonのバイオグラフィーを参照すると…
セックス・シンボル西川峰子。その名を耳にするだけで、あるものは「いっひっひ」とだらしなく口液を垂れ流し、またあるものは体の一部分を激しく充血させる。まるでパブロフの犬のごとく。熟れた果実を彷彿させる肉感的なボディから漂う、アノ床上手風情のフェロモン。……はぁ(熱い吐息)。老いも若きも超越した究極のエロスがそこにあるのだ。――♪いやぁ〜よ いやいや子供じゃないわぁ(名曲「あなたにあげる」の一節)♪ 嗚呼、峰子……。今宵も幾多の男子が峰子を肴に果てるのであった。
引用元:http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E5%B3%B0%E5%AD%90/e/B002E0H20A
ははぁ、セックス・シンボルですか。
それはさておき、見事なまでの歌唱力には感心するコトしきり。プロの声量はハンパないっす。ステージセットも徹底的に昭和テイストで楽しめました。
最後にハトヤの象徴、白いハトが大量に飛んできたのにはビックリ。それまで魂が宇宙を彷徨いってたお嫁さんですが、この時ばかりは生気を取り戻していたようです :razz:
ディスカッション
コメント一覧
ミクシで件名が 『サンハヤト』 に本気で見えクリックしました。
なんか勝手に敗北感が。。。
コメントありがとう。サンハヤト懐かしいな~w
確かにパッと見だと間違えてもおかしくないね :wink:
> 特に感心したのが伊勢エビのカラに入ったツナサラダ。
これウケた。笑
コメントありがとうございます。
かなり前衛的な料理ですよね 8-O
食べる前は「エビ風味だろうな~」と想定していたので、色々と予想外でした。