TortoiseSVNでSourceForge.jpにImport/Exportする

プログラム

Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)

Windows環境でTortoiseSVNを使い、SourceForge.JPにImport/Exportする方法をメモっておきます。

事前にSourceForge.jpで新規プロジェクトを申請し、SVNを使えるようにしといて下さい。

手順

大まかに言うと、作業には次の4ステップが必要です。

  1. PuTTYgenで鍵を作る
  2. SourceForge.jpに公開鍵を登録する
  3. TortoiseSVNのSSH設定を行う
  4. svn+sshでアクセスする

以下、各項詳細です

PuTTYgenで鍵を作る

既に鍵を作成している人は、この手順は必要ありません。

  1. PuTTY Download Page」からPuTTYgenをダウンロード。
  2. PuTTYgenを起動して「Generate」をクリック
  3. マウスをグリグリ動かして乱数生成
  4. 「Save private key」をクリックし、"id_rsa.ppk"と言う名前で秘密鍵を保存
  5. 上段にあるOpenSSHの公開鍵部分が反転選択されているはずなので、コピペしておく

作成した秘密鍵"id_rsa.ppk"は重要なファイルです。絶対に他人に盗られないよう大切に保管して下さい。

SourceForge.jpに公開鍵を登録する

SourceForge.JPにログインし、自分のアカウントに公開鍵を紐付けます。

  1. Change Authorized Keys – SourceForge.JP」にアクセス
  2. 「公開鍵の追加」の「登録する公開鍵を以下に貼りつけてください」にPuTTYgenからコピペしたOpenSSH keyを貼り付ける
  3. 「新しい公開鍵を追加」で鍵を追加する

TortoiseSVNのSSH設定を行う

TortoiseSVNの「設定」画面を開き、「ネットワーク」タブの「SSH」項でSSHクライアントの設定を行います。

"C:\Program Files\TortoiseSVN\bin\TortoisePlink.exe" -C -l USER_NAME -i "C:\id_rsa.ppk"

TortoisePlink.exeの場所、-l で指定するユーザー名、id_rsa.ppkの保存場所を適切に書き換えることを忘れないで下さい。

svn+sshでアクセスする

TortoiseSVNでSourceForge.JPのリポジトリにアクセスします。

最初はリポジトリブラウザでアクセスを試すのが良いと思います。

svn+ssh://USER_NAME@svn.sourceforge.jp/svnroot/PROJECT_NAME/

USER_NAMEとPROJECT_NAMEを書き換えることを忘れないで下さい。

これでSourceForge.jpのSVNサーバにImport/Export出来るようになったはずです。

謝辞

TortoiseSVN で sourceforge.jp に import する方法: 最近のちょっ得」を参考にさせて頂きました。