夫婦間腎移植 : 術後六日目
夫婦間腎移植における提供者(ドナー)を経験した術後6日目の記録です。
05:45
起床。ぐっすり眠れた。
06:00
検温36.0℃、119/80、60bpm。
20メートル先の血圧測定器まで歩いても、動悸が乱れることもなく、心拍数も平常値。回復を感じる。
10:30
病棟での退院手続きを済ませる。あとは精算すれば正式に退院だ。
10:45
退院直前に、泌尿器科外来にて、退院後の生活に関する諸注意を聞く。
その場で血液検査の結果や、24時間飲水クリアランス結果を見せられ、術前/術後でキッチリ腎性能が落ちていることを確認。
2個あったモノが1個になったので、性能が落ちているのは当たり前のハナシなんだけど、数字で見せられると殊更に実感が強い。
健康に留意し、正しい食生活と運動を心がけないとな。
11:15
一階支払いカウンターにて退院手続きを済ませる。これで正式に退院です!
手術費の類はドナーの保険が適用されるので負担ゼロだが、差額ベッド代で5万円超請求された。安くないな。
病室から泌尿器外来を経由し、精算して病院を出るまでで疲労した。思っている以上に弱っているな。
12:00
義父母宅にて昼食を頂く。
久々に食べる娑婆の食事は格別だ。
13:00
自宅に戻り愛猫たちと再会。
最初は「あんた誰?」みたいな顔をされたが、次第に「帰ってきたー!!」のノリで五月蠅くなる。
15:00
再び病院に戻り、ドナーである妻の状況説明を聞く。
腎機能の正常度合いを示すクレアチニンの値が芳しくないらしい。
血漿交換や更なる薬剤投与などを行い改善を試みるとのこと。
色々と不安になるが、ここまで来てると先生を信じて進むしかない。
17;00
再び自宅に戻り入浴タイム。
湯に浸かると、自分でもビックリするぐらい垢が浮いてきた。
シャワーを浴びて綺麗にしていたつもりだが、それだけじゃ駄目なんだなぁ…
22:00
早めに就寝。自宅の布団が懐かしい。
お休みなさい。
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