東日本大地震、発生
2011年3月11日金曜日、14時46分に三陸沖でM9.0、最大震度7の地震が起きました。
ここでは当日、自分が取った行動をメモしておきます。
08:30
いつも通りに自宅を出ようとしたとき、靴べらの持ち手に付いてたフックが「プチッ」と切れた。
こう言うのを「虫の知らせ」って呼ぶんだろうね。
14:46
自社にて仕事中、地震と思われる揺れを感じる。
「また地震ですねー」などと軽口を叩いていたが、徐々に大きく揺れ初める。ついには停電が発生し、パソコンが強制シャットダウン。揺れは更に大きくなる。
このあたりで怖くなって机の下に避難。さらに揺れるなか、iPhoneでTwitterを見て状況確認。各地で大きく揺れているようだ。
15:00頃
揺れが収まってから室内外を確認。さいわい大きな被害は出ていないようだ。
室内で電源復帰を待ちながらも、とにかく情報が欲しい状態。パソコンもテレビも使えない中、iPhoneで見るTwitterのタイムラインには役立つ情報が満載だった。
嫁に安否確認のメールを送ると、すれ違いで嫁からもメールが届く。取りあえずは無事のようだが、自宅の詳しい状況などが分らない。携帯メールの返信が来ないので、Cメールを飛ばして安否確認を試みるも、回線が輻輳しているのか送信できず。Twitterのメンションでも連絡を試みるが応答無し。
あとから分かったことだが、嫁はFacebookのウォールに書き込んでくれていたようだ。fbは盲点だったわ-。
16:00頃
電源復帰の目処が立たないので、本日は仕事を放棄して解散することに決定。電車は動かず、信号機も動いていないとのことで徒歩での帰宅を選択。
途中、所々電気が付いているところもあった。すべてが停電したわけではないのかな?頑張って歩くモノの疲れて歩みが遅くなる。
進路を変えて大通りに出ると、運良く我が家方面に向かうバスが見えたので乗車。
クルマって速いね!
17:00頃
ようやく自宅が見えた!
嫁が心配で我が家のベランダを見上げると、タイミング良く嫁がベランダに出てきた。単なる偶然なんだろうけど、こう言うタイミングの良さって不思議だよね。
大きく手を振り、嫁に無事に帰宅できたことを伝える。
17:10頃
我が家は無事だった。
小物が落ちたり崩れたりはしたようだが、テレビやタンス、食器棚は問題なし。嫁もネコも無事で一安心。
17:20頃
備蓄品や災害用品を引っ張り出してきて、正常に使用できることを確認。
同時に日が落ちる前に食べられるよう、嫁に夕飯の準備をお願いする。
17:50頃
水のくみ置きやLEDランタンの設置も済んだので、腰を落ち着けて夕食。
IHヒーターに買い換えず、カセットコンロを使い続けていて良かった。
こんな時でも具沢山のおいしいウドンを用意してくれる嫁に感謝。
18:20頃
日没。
寝室にこもり、布団を被りながらラジオの音に耳を澄ます。
20:00頃
就寝。
23:15頃
ルンバさんの復活の雄叫び(充電開始音)を聞いて目が覚める。給電が復帰したようだ。
テレビやパソコンで、災害状況を確認。NHKで気仙沼の様子が映され、その惨状に心を痛める。
24時過ぎまで引き込まれるように災害情報を見ていたが、寝るのも重要だと自分に言い聞かせて再就寝。
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