CD : エディ・ヒギンズ・トリオの「DEAR OLD STOCKHOLM」がとても良い
エディ・ヒギンズ・トリオの「DEAR OLD STOCKHOLM」がとても良いアルバムなので紹介するよ。
このアルバムは『2002年に「スイングジャーナル」誌でヒギンズに録音してほしい曲を募り、そのリクエストの上位25曲から12曲をチョイスして録音したアルバム』だそうです。
「定番を押さえた地味アルバム」と思うなかれ。実際はエディ・ヒギンズ爺の人生がしみ出て名アルバムとなっている1枚です。
ロマンティックなバラードばかりが収録されてるんだけど、とにかくもう全曲が琴線に触れまくってヤバイ。
聞いていると体に電気が走ると言うか、俺の真ん中ヘンの神経をくすぐると言うか、言っちゃうともう「濡れる」ような気持ちになるんだよね。
昨年買ったCDの中では、文句なく一番好みのアルバム。俺の人生においても、トップ5にランクインしちゃうぐらいのお気に入りです。
心落ち着かせるような静かなジャズ・バラード・アルバムが欲しいなら、ぜひこの1枚をお聞き下さい。
最期にちょっと注意。このアルバムは色々なバージョンが発売されてて、最安値となるアルバムが刻々と変わっているようです。アルバムをお買い求めになるなら、Amazonで「Dear old stockholm / Eddie Higgins Trio」で検索して、その時に一番安い奴を買うと良いよ。
収録曲一覧
- Moonlight Becomes You
- More than you know
- Nardis
- Over The Rainbow
- Dear old stockholm
- I remember clifford
- You and the night and the music
- If you could see me now
- Again
- We will be together again
- Wichcraft
- It never enterd my mind
- Stella by starlight
- Blame it on my youth
メンバー
- Eddie Higgins(エディ・ヒギンズ) – piano
- Jay Leonhart(ジェイ・レオンハート) – bass
- Joe Ascione(ジョー・アシオーネ ) – drums
2002年9月24日と25日、ニューヨークのアバター・スタジオ (Avatar Studios)で録音したそうです。
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