映画「アリス・イン・ワンダーランド」レビュー
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」を自宅の2D環境で見たよ。
あらすじ。ルイス・キャロル原作のアリスをベースに「その後のアリス」を描いたよ。
感想。うーん、これはダメだなぁ。
おいらはティム・バートンとジョニー・デップがタッグを組んだ作品は大概好き。だけど、これはダメだわ。
特に原作を知ってる人間には受け入れられないと思う。
原作アリスで感じられた「ワケの分らない不思議さ」とか「言葉遊びの妙」はなく、単にキャラクター名を借りてきただけの駄作になってます。
ストーリーも「アリスが伝説の剣を持ってドラゴンと戦う」って感じだし、もういろいろとパーフェクトにダメ。なんじゃこりゃー状態。
ジョニー・ディップの演じるマッドハッターが、前面に出過ぎなのも鼻に付く。そりゃ「主演:ジョニー・ディップ」なんだろうけど、俺はアリスの映画が見たかった。
CGの美麗さで「不思議の国」っぽさは出てるけど、それ以外は見るとこないねー。
100点満点で30点。子供だまし以下のダメ映画なので、大人にも子どもにも勧めません。
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