シャントを閉鎖した
先週金曜日の話になりますが、嫁さんのシャント閉鎖手術が行われました。
外来の1時間程度で終わる簡単な手術でしたが、我が家的には大きな前進となりました。
シャントというのは「人工的に血液の流れを変えること」だそうです。嫁さんの場合は、腕の動脈と静脈を短絡させる「動静脈シャント」が左腕に作られていました。
「動静脈シャント」を行うと、腕の血流量が大幅にアップするので、人工透析の効率が良くなるそうです。
だけど良いことばかりでもなく。
万が一腕を怪我すると動脈が切れたことになるので大出血しちゃうし、そもそも血流量が増えすぎてて心臓に負担が掛かるし、しかも腕の血管が浮き出ちゃうので見た目的にも良くないし…とデメリットも少なくありません。
とは言え、移植直後はナニがあるか分からないのでソッとしておいたのですが、そろそろ安定したから閉じちゃおうね、と。
そんなワケで、人工透析患者には必要だけど、そうでないヒトには不要なシャントを閉鎖しました。
これはつまり「人工透析」からの卒業というわけで。嫁さんがまた一歩「健康」に近づいたのかなーと思うと、なんだか色々と感無量なワケで。
何はともあれ無事に終わって良かったです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません