レンズフードの使い方を間違えて、写真に影が映っていた
先日、我が家愛用のデジタル一眼カメラNEX-5NDで写真を撮っていると、写真の右上・左下に影が写っていることに気が付きました。
影の原因はレンズフード
なんだろうと思ってカメラを確認しなおすと、いつの間にかレンズフードが斜めになっていました。
なるほど、これはいわゆるヒトツの「花形フードのケラレ」ですか。バタバタ移動しながらの撮影で、なにかの拍子にフードのロックが外れて斜めになったのね。
で、これは気をつけなきゃ、あとでブログでシェアしなきゃ…と思いつつ、念のためカメラの説明書を読みなおしたら、驚くべき事実に気が付いてしまいました。
NEX-5NDの説明書には「レンズフードの取り付け方」が書かれていなかったのです…
正しいフードの取り付け方
と、言うわけで「SONY 標準ズームレンズ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855」に付属するレンズフードの取り付け方を書いておきます。
まずレンズの前面上部にある「フード指標」を確認します。写真中央の赤い線が「フード指標」です。
次ぎにレンズとフードの指標を合わせながら取り付けます。フード側には2カ所の指標がありますが、赤い線が取り付け時の指標です。
フードを、レンズ正面から見て時計回りに90度回転させます。回転後はフード上部に「SONY」のロゴと、赤丸の指標が見えるはずです。また、きちんと回転させると「カチッ」とロックする音が聞こえます。
ポイントは、取り付け時に指標を確認することですね。
収納時や運搬時は、レンズフードを逆向きに付けるとコンパクトになって便利だと教えてもらいました。詳細は別記事「NEX-5Nのレンズフードは逆向きにも付けられる」を参照して下さい。
まとめ
花形のレンズフードが斜めになっていると、写真に影が写り込む「ケラレ」が起きる場合があります。
SEL1855のレンズフードは、指標に合わせて取り付け後、90度回してロックさせます。
花形フード使用時は、フードが曲がっていないか確認を怠らないようにしましょう。
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