次女猫「野々」の貧血治療を中止しました
次女猫「野々」の貧血治療を中止しました。
いま以上に貧血が進行すれば死に到る。それを知りながらの苦渋の決断です。
昨年末から野々の体調不調が続き、入院や往診、自宅で毎日の補液など状況改善を試みていました。
しかし先日の血液検査結果によると、これまで以上に貧血が進んだとの事。
これまで貧血改善のため、腎性貧血改善薬のエポエチンアルファ(商品名エスポー)を月に1~2回注射していましたが、それでも間に合わないほど腎臓の能力が落ちているようです。
これに対応するため、獣医から週3回程度の貧血改善薬投与を勧められましたが、これを拒否しました。
野々ちゃんは1996年生まれの17歳。人間で言うと80歳~90歳と高齢です。
最近の野々は毎日のようにベッドでお漏らしをし、尿ただれで足の毛が抜け落ちました。
先日はついにウンチも漏らし、いよいよ持って老化が進んでいることを実感しています。
そんな中、いま以上に頻繁な通院、注射が野々のためになるのかな?そろそろ休ませてやっても良いんじゃないかな?
そう考えて、貧血治療の中断を決意しました。
さいわい現在も食欲はあり、自力で歩き回ることもできます。
今後は様子を見守りながら、すこしでも楽に生きられるよう応援していこうと思います。
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