白猫のナナ、頭部CT撮影で「腺がん」と診断される
愛猫ナナの頭部が腫れている原因を調べるため、動物検診センター「キャミック」で頭部CTを撮影してもらいました。
CTの撮影手順と費用
CT撮影は掛かり付けの動物病院経由で予約しました。予約は土曜12時からで30分前にはキャミックに到着。
受付を済ませると、撮影担当の医師から猫の状態ヒアリング。その後、撮影内容の詳細と金額について説明がありました。
撮影には3時間ほど掛かるとのことで、近場にあるファミレスで時間つぶし。午後3時に再び病院を訪れると、無事にナナのCT撮影が終わっていました。
診断結果は「腺がん」
CTの撮影データを持って、掛かり付けの動物病院へ移動。
CTから診断するに、ナナの頭部の腫れは「鼻腔腺がん」と言う悪性腫瘍だそうです。腫瘍は既にかなり大きくなっており、一部は骨を溶かし脳にまで達しているとのこと。
頭部の腺がんは治療が難しいらしく、痛みを抑える緩和療法に専念することを勧められました。実質的な余命宣告と言うわけで、夫婦共々ショックを受けています…
現在はステロイドを投薬し、腫瘍が引き起こす腫れを抑えています。薬は効いているようで、見かけ上の顔の膨らみは消えました。
突然の異常行動
ステロイドの投薬で少し落ち着くかな?と思っていた矢先、ナナが異常行動を起こしました。
突然狂ったように走り出し、かと思うとグルグルとその場で回転。と思うと倒れこんで四肢を引きつらせます。
慌てて掛かり付けの動物病院を受診。腫瘍の影響で脳圧が高まり異常行動を起こしたと診断され、脳圧を下げるシロップと、再び引きつけを起こした際に使用する座薬を処方されました。
シロップは自分からは飲んでくれないので、朝晩の2回に分けて強制的に口の中に流し込んでいます。
引きつけは再発していませんが、またけいれんした時に上手く座薬をさせるか不安です。
現状
飼い主ができることは少ないですが、毎日ステロイドとシロップを飲ませ、夜には補液もしています。
ワガママな願いではありますが、少しでも楽に、少しでも長生きしてくれると良いなと思っています。
いつも以上に取り留めのない文章ですが、現状報告的なメモ書きとしてブログに公開します。
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