Webサイトの表示速度を計測するサービスまとめ
Googleが検索順位をランク付ける要素のひとつとして、ページの表示速度があるそうです。
ページの表示が速いとランクアップするのではなく、表示が遅いページのランクが下がるらしいですが、表示速度が指標のひとつになっていることは事実のようですね。
そんなワケでWebサイトの表示速度を計測するサービスをまとめておきます。実際にウチのブログを計測した速度も載せますので、比較参考用にどうぞ。
Google Analytics
Google Analyticsの「コンテンツ」-「サイトの速度」で、平均表示時間や各ページの表示時間が見られます。
当ブログの平均読み込み時間は9.91秒。まれに表示に数十秒かかる場合があるようで、その影響で平均値を押し上げてしまっているようです。ちょっと遅いので要改善かな。
PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsは、グーグル提供の表示速度チェックサービス。表示速度向上のための改善点も教えてくれるのが便利です。
当ブログトップページのスコアは、"Mobile"が80で"Desktop"が93でした。
GTmetrix
GTmetrixは、Google PageSpeed InsightsとYahoo YSlowのスコアを同時に計測できるサービス。改善点のアドバイスと、各ファイルのロード時間が一覧表示されるのが便利です。
当ブログトップページのスコアは、PageSpeedが’A’、YSlowが’B’、Page load timeは1.84秒でした。
Pingdom Website Speed Test
Pingdom Website speed testは、ページ内で読み込んでいるファイルごとに表示速度を計測してくれるツールです。特定のファイルや、特定の外部サイトによる影響がひと目で分かります。
当ブログトップページのスコアは90、Load Timeは2.16秒でした。
WebPagetest
WebPagetestはPageSpeedのスコアを表示するサービス。計測結果を分かりやすい表形式にまとめてくれるのと、再訪時の表示時間(Repeat View)を教えてくれるのが便利です。
当ブログトップページのスコアは92、Load TimeはFirst Viewが2.983秒、Repeat Viewが0.734秒でした。
WebWait
WebWaitは、繰り返し計測した平均表示速度を計測してくれるサービスです。複数回の計測で計測のバラツキを抑えられるのが便利です。
当ブログトップページのAverage load timeは0.71秒でした。
さいごに
ページの表示時間を計測するだけで何かが改善するわけではありませんが、サイトの弱点を知ることで対策が立てやすくなると思います。
当ブログではWordPress用の各種高速化プラグイン(WP Super Cache + nginx、Lazy Load、JavaScript to Footer)を導入したり、利用サーバを「さくらのVPS 2G」に変更したりで、少しずつページの表示速度が速くなってきました。
今後も表示時間1秒以内を目指し、改善を続けていきたいと思います。
そんな感じで!
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