GTAオンラインをキャプチャするためにドリキャプ DC-HD1Bを購入しました

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Drecap ドリキャプ・エクスカリバー PCI接続用 DC-HD1B

GTAオンラインなど、いま遊んでいるゲームの画面を綺麗に取りこみたいと思ったので、HDMI対応のPCI接続キャプチャカード「ドリキャプ DC-HD1B」を購入しました。

Amazonマーケットプレイスが最安値でしたが、保証対応などを考えてヨドバシ・ドット・コムから10,900円で購入しました。

ドリキャプ DC-HD1概要

商品紹介
HDMI(デジタル)端子やD/コンポーネント(アナログ)端子から出力可能なビデオカメラ等から、PCI-Express(×1)インターフェイスを搭載するパソコンに映像を表示したり録画する事が可能な製品です。
引用元:http://www.amazon.co.jp/dp/B00C6PMJ6U/

ドリキャプ DC-HD1写真

外箱。
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基板オモテ面。
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基板ウラ面。
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接続端子面。HDMIとD端子に対応しています。
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謎のジャンパー。このジャンパーをカットするとHDCPスルーになるという噂がありますが、自分は試していません。カットすると保証が無効になるので注意してください。
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動画キャプチャについて

当初、製品に付属するキャプチャソフトも試してみましたが、画質がイマイチでした。そのため現在は、評判の良い アマレコTVをキャプチャソフトとして使用しています。

アマレコTVはフリーウエアですが、同作者が提供しているビデオコーデック「AMVビデオコーデック」はシェアウェアです。AMVビデオコーデック試用中は画面左下にAMVのロゴが表示されますが、それ以外は機能制限などなく自由に試用することが可能です。十分に試用を行った結果、「AMVビデオコーデック」は納得の行く画質でしたので、ベクターのシェアレジ経由でレジストしました。

アマレコTVでキャプチャした動画はAVIファイルで、そのままではファイルサイズが大きすぎます。YouTubeなどで公開するために、動画編集ソフトウェア「AviUtl」で圧縮します。AviUtlを活用すると高機能な編集もできるようですが、現状はH.264形式への圧縮のみ行っています。

aviutlの設定は、シングルパスの品質23にしています。2パスエンコードなども試しましたが、エンコード時間が長くなるわりには画質の改善が限定的なため、最終的にはシングルパスとなりました。YouTubeに10分程度の動画を上げるだけなら、この設定で十分だと思います。

下の動画はドリキャプ DC-HD1B + アマレコTV + aviutl の組み合わせで Xbox360版GTA5のHDMI出力画面をキャプチャしたものです。

[youtube url=//www.youtube.com/watch?v=kJM5fWcVO70&w=640]

画像キャプチャも便利

アマレコTVは簡単に画像キャプチャも撮れるので、ゲームプレイ中の要所で撮影してSNSなどにアップロードしています。

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おわりに

購入前は「キャプチャするだけのボードに1万円か…」との思いもありましたが、いざ購入してみると思った以上にゲームライフが楽しくなりました。これなら買って良かったです。

Windows対応のデスクトップパソコンが必要だったり、キャプチャソフト設定のノウハウ蓄積が必要だったりと障壁も大きいですが、ゲームの動画や画像を公開したいなら ドリキャプ DC-HD1B は良い選択だと思います。