毒々しいほど美しい、サンシャイン水族館の夏期特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」の写真と感想
池袋 サンシャイン水族館で2014年7月12日(土)~9月28日(日)まで行われている夏季特別展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」に行ってきました。
特別展は大盛況で見て回るのも大変な状況でしたが、何枚か写真を撮ってきましたので感想コメントを添えて紹介します。
「刺す」「咬む」「中毒」など、様々な毒にまつわる生き物たちが大集結!毒々しくも美しい色とりどりの生物や、人間が死んでしまうほどの強力な毒を持つ生き物、毒を持つ生き物に擬態して身を守る生物など、毒を持つ生き物を様々な視点からご紹介します。
ドックドクドッキドキするような生き物に会えるかも?!引用元:http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/information/i192.html
ハナミノカサゴ。見た目は美しいですが、胸びれや背びれに毒を持っています。日本近海にも生息しているため、ダイバーや釣り人さんなら知ってるかも?刺されると激痛が走るそうです。毒レベル ★★☆☆☆。
アカクラゲ。見た目からして毒っぽい。傘から伸びる触手に刺胞(しほう)を持ち、触れると火傷に似た痛みが走り、みみず腫れや水脹れなどの症状を起こす。ショックから呼吸困難になることも。毒レベル ★★★☆☆。
ムラサキハナギンチャク。イソギンチャクのように見えますがハナギンチャク目に属する別種の生物。刺されると強い痛みがあるそうです。毒レベル★☆☆☆☆。
ジュウジメドクアマガエル。体表から乳液状の白い毒液を分泌するので「ミルキーフロッグ」なる愛称があるそうです。毒の強さのは良く分かっていないらしく、直接手で触れることは避けた方が良いとのこと。毒レベル★☆☆☆☆
アメリカドクトカゲ。最大で50センチメートル以上に達する。噛まれると激しい痛みや患部の腫れ、浮腫、眩暈、吐き気、重篤な例では心臓への異常、アナフィラキシーショックなどの症状が出るとのこと。毒レベル★★★☆☆
スローロリス。可愛い顔をしたサル目ロリス科の動物なのですが、この日は向こう向きで伏せっており尻しか見えませんでした。展示環境が悪くストレスがたまっていたのかも?肘の内側のリンパ節から毒を分泌し、それを毛繕いによって全身に広げるそうです。毒レベル★☆☆☆☆
キタマクラ。フグの仲間で卵巣に猛毒あり、食べると死ぬから「キタマクラ」という名前だそうです。毒レベル★★★★★。
スベスベマンジュウガニ。幅5cmほどの小型のカニで名前も可愛らしいが、食中毒を起こすため絶対に食べてはいけない。毒レベル★★★★★。
もうどく展の感想
混雑っぷりが酷くてゆっくり回ることが出来ず、あまり展示を楽しめませんでした。
自由展示のハズなのになぜか1列になっており、進みが異常に悪かったです。前半の水生動物は見たことがあるモノばかりだったし、従順に列に並ぶのもアホらしかったので、サクッと抜かして後半を重点的に見て回りました。
通常入場料は600円ですが、サンシャイン水族館など関連施設の半券を見せると半額の300円になります。
お盆期間は入場待ちの行列で、1時間近く待たされることもあるようです。並んでまで見る価値があるとは思えませんので、空いてる時期・時間を選んで見にいくのが賢明かなと思いました。
☆ サンシャイン水族館 | 夏期特別展 「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」~毒を持つ生き物~!!!
☆ サンシャイン水族館 | 8月9日~17日お盆期間のご案内
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