ノスタルジックな空間でウイスキーについて学べる『余市蒸留所』、最後には試飲もあるよ
北海道小樽市の隣に位置する「余市(よいち)町」。そこにはニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝が建てたニッカウヰスキーの工場「余市蒸溜所」があります。
先日、小樽に帰省した際に蒸留所を見学してきましたので、大きめ写真を交えてご紹介いたします。
こちらが余市蒸留所。小樽市街地から車で30分ほど、札幌からなら車で1時間半ほどになります。余市駅から近いので電車で訪れることも可能ですが、田舎らしく本数が少ないのでご注意あれ。
混雑期は事前の予約が必要なようですが、自分が訪れた時は入場制限や受付など無く自由に出入りできました。中は無料で見学でき、事前に予約することでガイド付きで案内してもらうこともできるそうです。
自分たちはガイドなしのフリーで見て回りました。大型テレビを利用した自動ガイドやパンフレットを活用することで、フリーで回ってもウイスキー作りについて学べます。
古い建物や設備が残されているので、ノスタルジックな気持ちに浸りながら見て回ります。
最後には試飲も用意されているので、ドライバー以外の方はウイスキーのスモーキーフレーバーを楽しんでください。
蒸留所内に食堂があるので食事を取ることもできましたが、味や価格は「観光地」。おいしいものを求めるなら、近隣の飲食店で海鮮類を頂くのがお薦めです。
工場見学は小一時間ほどで、土産物選びを入れても1時間半ほどで回れると思います。
近隣には日本で2個所しか無い「洞窟壁画」である「余市フゴッペ洞窟」や、余市町出身の宇宙飛行士・毛利衛さんにちなんで建てられた「余市宇宙記念館」もありますので、併せての見学をオススメいたします。
☆ 洞窟遺跡「余市フゴッペ洞窟」に行ってきた | Hinemosu
☆ 毛利さんのふるさとで宇宙を学ぼう!余市宇宙記念館のホームページ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません