【AD】気軽に大画面を楽しめるプロジェクター「BenQ HT2150ST」レビュー
あこがれの大画面が我が家に!ゲームも映画も迫力満点!
BenQ(ベンキュー)から発売されるDLPプロジェクター「HT2150ST」は、投射距離わずか1.5メートルで100インチを、1メートルの投影距離でも60インチを映せちゃう「短焦点プロジェクター」。使用場所が手狭でも気軽に大画面が楽しめます。
しかも1080p/60Hzに対応している上に、描画の遅延も少なくてゲームプレイにも向いているとのこと。
そんな感じの短焦点プロジェクター BenQ「HT2150ST」をお借りして2週間ほど試用したレビューをお届けします。
本体イメージ
まずはHT2150STの外観からご紹介。
大きさはザックリ12 x 38 x 28(縦x横x奥行き)cm。重さは3.6kgで普通の成人なら楽に持ち運べます。下面には高さ調整用の足も付いてます。
背面端子はこんな感じ。
入力はHDMIが2系統とPC用D-Subが1つ。HDMIの2番はMHLに対応しています。
USB電源ポートも用意されていて、たとえばストリーミングデバイスなどへの電源供給も行えます。実際にFireTVで使ってみたけど配線がスッキリするので便利。
3.5ミリのミニジャックも用意されています。本体に10W+10Wのステレオスピーカーを内蔵してるけど、腰を据えてゲームをしたり映画を観るなら外部のスピーカーを使うのが好ましいかな。
RS232によるコマンド操作も可能との事。正直これがなにを意味するのか分かってないけど、ホームシアターシステムを組む人に必要なのかな?
投影距離について
HT2150STは1.5メートルの投影距離で100インチ、1メートルの投影距離で60インチを映せる事は紹介しました。
もう少し具体的に投射距離とサイズの関係をまとめるとこんな感じです。
スクリーンサイズ | 投射距離 | ||||
---|---|---|---|---|---|
インチ | 幅(mm) | 高さ(mm) |
最短 (最大ズーム) |
平均 |
最長 (最低ズーム) |
60 | 747 | 1,328 | 917 | 1,009 | 1,102 |
100 | 1,245 | 2,214 | 1,528 | 1,682 | 1,837 |
180 | 2,241 | 3,985 | 2,750 | 3,028 | 3,307 |
更に距離を取れば最大300インチまで行けるんだって!
HT2150STは狭い空間でも大画面が投影できるって言う直接的なメリットに加えて、プロジェクターとスクリーンの距離が近いお陰で「プロジェクターの前を横切る」ってシチュエーションが発生しにくいのもポイントかも。
例えば誰かがゲームに熱中しているとき、家族や友人は迂闊にプロジェクターの前を横切れない。でもHT2150STならプロジェクター前は狭く、後ろの空間は広く空くので通り抜けるスペースが多め。家族や友人と一緒に楽しんでるときに地味に便利かも知れません。
メニュー画面が分かりやすい
HT2150STは簡単メニューと詳細メニューの2種類のメニューを搭載しています。
簡単メニューの使用イメージはこんな感じ。見ただけで大体分かる。
詳細メニューはこんな感じ。こだわる人が設定を追い込むときに使うと良さそうです。
普通のユーザーが普通に使う分には簡単メニューで充分。詳細メニューは設定が多すぎて使いこなせなくても、簡単メニューなら重要な項目を適切に設定できるようになっています。
設置場所の自由度も高い
HT2150STのランプの明るさは2,200ルーメン。比較的明るいランプなので真っ暗な部屋じゃなくても使えます。
外光が入るような明るい部屋で使ってみるとこんな感じ。猫のサスケの後ろに「HDMI1」なんて出てるのがプロジェクターの画面です。
背景が純白ではない凸凹のある壁紙でも意外に違和感なく映せるのも良かったです。
下の写真はFireTV経由で我が家のネコ達の写真を投影したところ。色もしっかり出るので写真も違和感なく楽しめますね。(猫のチャコがリアルに写り込んでるのはご愛敬。)
短焦点で設置場所の自由度が高いし、ピント合わせも簡単なので、使いたいときに使いたい場所にサッと置けるのは良かったです。これなら普段は押し入れにしまっておいて使う時だけ設置するのもアリかなと思いました。
あとプロジェクター保存用のカバンは持ち運びに便利な肩紐付きなので、友人たちと集まって遊ぶときにプロジェクターを持ち込むなんてのも良いのかも。
その他のスペック
ランプの寿命は通常モードで3,500時間、エコモードで7,000時間。
天井取り付けやスクリーン裏側からの背面投射にも対応。初期セットアップ時は専用メニューが出てくるので簡単。
上下の傾きはプロジェクター側の設定で補正可能。横方向の傾きが補正できないのがちょっと残念。
おわりに
自分はプロジェクターを使うのは初めてだったんですが、こんなに気軽に使えるモノだとは思ってませんでした。
今回お借りしたHT2150STを使ってみるまでは、プロジェクターって「天井から本体をぶら下げて、高価なスクリーンを用意して、映像も音声もどーん!」なイメージだったけど、使ってみたら全然そんな事無いのね。
実際はもっとカジュアルで「さーゲームやるか、その前にプロジェクター出すか」ぐらいのノリで設置できちゃう。スクリーンがなくても壁に映してそれなりに見られる。これなら普通のご家庭でも普通に使えるね。
もしあなたが大画面で映画やゲームを楽しみたいなら、テレビを買い替えるのではなくプロジェクターを買うのもアリかも知れませんよ!
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