ソニーα9用にプロユースを意識したオプションが登場
先日発表されたソニーのフラグシップミラーレス機「α9」。
35mmフルサイズのセンサーを持ちながら驚異的に小さいんですが、小さすぎるが故に「持ちにくい」とか「(バッテリーも小さいので)電池が持たない」なんて問題があるんですね。
ところが米ソニーのサイトを見ていたら問題を解消するためのオプション品が掲載されていました。なるほど、こう来たかと感心したので紹介します。
α9が小さくて持ちにくい人には
α9が小さくて持ちにくい人には、大きくするためのグリップが用意されていました。
三脚穴に取り付けるオプショングリップで、握りがグッと大きくなり持ちやすくなると言うことのようです。
いまは互換性に関する詳細な記述がないようですが、大きさ的にはα7系でも使えそうな気がしますね。
⇒ Grip Extension | GP-X1EM | Sony US
電池の持ちが心配な場合は
α9のバッテリー容量が小く電池持ちが不安な人には、複数個のバッテリーを繋げるマルチバッテリーアダプターキットが用意されていました。
最大4個のバッテリーを接続して、そこからカメラに給電できるようです。長時間の動画撮影や、1日で何万枚も撮るようなプロユースを意識してるんでしょうね。このアダプターを使ってバッテリー充電することも出来るようです。
こちらも詳細な互換性リストはまだ公開されていませんが、α9用のバッテリータイプ「NP-FZ100」形状以外に「NP-FW50」形状のインタフェースも用意されているようなので、α7系を含む最近のソニー製カメラなら使えそうですね。
⇒ Multi Battery Adapter Kit | NPA-MQZ1K | Sony US
おわりに
小さかったら大きくすればいいし、バッテリーが足りなければ追加すれば良い。小は大を兼ねるんですね。
もうひとつバッテリーに関して言えば、最近のαシリーズはUSB給電しながらの使用にも対応しています。市販の大容量モバイルバッテリーを持ち歩くことで、アマチュアユースなら十二分なバッテリー容量を確保できます。
モバイルバッテリーの併用はとても便利なので、α系を持ち歩くヒトはぜひ一緒にモバイルバッテリーを使ってみてください。
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