撮影のイメトレで想像力が尽きる
ここ最近「山岳写真大全」という本を読んでいる。この本、撮影ノウハウの詰まった本で読むと勉強になるのだが、読みながらイメトレしていると疲れてしまう。
本自体は悪くない。分かりやすい良い本だ。だが自分の想像力が尽きてしまうのだ。
この本では、山岳撮影の基本から応用までを作例と図版で解説している。しかも作例として掲載されている1枚1枚の写真について、なぜその「場所・レンズ・構図」を選んだかが解説されていて、自分のような風景撮影初心者は「なるほど」と頷くことばかり。
読みながら作者の行動を脳内トレースし、想像の中で風景写真を撮っているのだが…数枚をイメトレすると力尽きる。どうも自分は「想像力」が著しく劣るらしく、脳内でイメージを組み立てるのに大変な労力を要するのだ。
それでも頑張って、その場に行った気持ちになってレンズを変えてフレーミングして…とやるのだが、段々と脳がオーバーヒートして行く。
今日も10ページぐらい読んだら疲れ切ってしまった。作例だけで130ページ近くあるので、このペースで行くと読むのに何ヶ月も掛かりそう。
とは言え、少しずつは風景の撮り方が分かってきた気がするので、焦らずのんびり読み進めるか。
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