スマホのパケットを監視してギガを節約する無料アプリ「Datally」
スマホのギガ不足にお悩みのAndroidユーザーに朗報です。
Google謹製のモバイルデータ監視アプリ「Datally」を使うと、モバイルデータ通信をチェックしてアプリ毎の使用量を監視し、簡単にモバイルデータを管理できるんですよ。
アプリの使い方は簡単で「Datally」をインストールして初期設定を済ませると、あとは勝手にパケットの監視をはじめます。少し難しい話しをするとローカルにVPNを立ててVPNを経由するパケットを監視/制御するようです。
メインの設定画面はこんな感じ。スマホがWi-Fiに繋がっているときはなにもせず、モバイルデータ通信に切り替わると自動で動き出します。
「データを管理」を見ると今日、今週、今月の単位でデータの使用量をグラフ化して見られます。
「1日の上限」を設定すると、設定した上限に達すると通知が表示されるようになります。またその後はすべてのデータをブロックすることもできます。自分の場合は1日100Mを超えたら通知が来るようにして、大きく超えそうな場合は「低速モード」に切り替えてます。
特にオススメしたい機能が「ふきだしトラッカー」。いま使用しているアプリがどれぐらいギガを使っているのか、リアルタイムにふきだし表示で教えてくれるんです。
「ふきだしトラッカー」の実際の使用イメージはこんな感じ。画面左側中央にある丸いバッジのようなものが「ふきだし」で、ここに現在のギガ使用量がリアルタイムに表示されます。「ふきだし」は位置を変えたり、邪魔なら非表示にすることもできます。
「使用していないアプリ」を表示する機能もあります。立ち上げていないアプリでもバックグラウンドでパケットを使うことがあるので、まったく使っていないアプリは積極的にアンインストールせよという事みたいです。特にショップ系のアプリは頻繁に通信してるみたいなので要注意です。
他のユーザーに端末を貸す場合に、使えるモバイルデータ量を制限する「ゲストモード」も用意されています。あまりスマホを他人に貸す事って無いと思うんだけど、例えば一時的に自分の子どもにスマホを使わせる、なんて時に便利なのかな？
現在地付近にあるWi-Fiスポットを探す機能も付いてます。ログインが必要かどうかも教えてくれます。大容量の通信を行う時はフリーのWi-Fiスポットを利用させてもらうことでギガを節約できるはずです。
自分がいつ、どんなタイミングでギガを消費しているのか？
それらを見える化するだけでも大幅にパケットを節約できると思うので、月末のギガ不足にお悩みのAndroidユーザーの皆さまにおかれましては、ぜひ一度お試ししてみてください。
⇒ Datally: モバイルデータを節約し Wi-Fi を検索できる Google のアプリ – Google Play のアプリ
