マンガ「ゴールデンカムイ」がおもしろい
マンガ「ゴールデンカムイ」がおもしろい。
「ゴールデンカムイ」は『週刊ヤングジャンプ』で連載中の明治末期の北海道を舞台とした冒険系ストーリー漫画。
アイヌが密かに隠した金塊を探して主人公やライバル達が時に争い、時に協力する…と言う、粗筋だけだと良くある系なんだけど、登場人物の全員が変な方向で魅力的な上に、所々に散りばめられた下品な笑いがおもしろい。
特徴的なのはアイヌの女の子がヒロインでアイヌ文化が広く取り上げられていること。自分は北海道生まれなので少しはアイヌのことも知ってたけど、このマンガを読むと「なるほど、知らなかった!」と思うことばかり。
それと妙に食事シーンにチカラが入っていて、これはグルメ漫画なのかな?ってぐらいにガチでうまそうなシーンがチラホラ。ただそこはアイヌ料理なのでリスの脳みそを食べたり、全身を叩いてミンチにして食べたり…と、今の一般的な食文化的にはビックリするシーンもあるのだけれど、それを踏まえても美味しそうに見えたりするんだよなー。
個人的には我が故郷「小樽」が登場して、花園だんごなんかが出てくるのも嬉しくなった。
ジャンプ系の青年マンガ好きや、小樽近辺にお住まいの方などには特にオススメしますので、サクッと全巻買って読むと良いと思います。損はしないよ!
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