スマホで撮った写真の位置情報(EXIF)、Windows 10なら標準機能でまとめて消せる

Windows10,写真,豆知識

スマホで写真を撮影すると、写真に撮影場所の位置情報が埋め込まれます。

あとで写真を見返すときに、どこで撮ったのか分かる便利な情報ですが、ブログなどで写真を公開すると撮影場所が分かってしまい、自宅や会社の場所がバレてしまうことがあります。

Windows 10では写真のプロパティを編集する機能が標準で用意されており、上述の位置情報を簡単に削除できます。

位置情報を削除したいファイルの「プロパティ」を開きます。

「詳細」タブを開き、下方にある「プロパティや個人情報を削除」を選択します。

「このファイルから次のプロパティを削除(R)」を選び、プロパティ一覧のGPSグループにある「緯度」「経度」「高度」にチェックを入れて「OK」します。

これで写真から位置情報を削除することが出来ました。

複数の写真の位置情報をまとめて消すことも出来ます。 複数の写真を選んでから「プロパティ」を開き、上記同様の手順で「緯度」「経度」「高度」を削除してください。

実はWindows 7にも同様の機能があるのですが、なぜか位置情報の削除だけ失敗します。おそらく不具合だと思うんですが、もう直す気はないんだろうな…

そんなワケで、スマホやパソコン用の位置情報削除ツールを使うのも良いですが、Windows10ならまとめてサクッと消せるので、「プロパティの削除」機能を活用してみて下さい。