【レビュー】 Xiaomi Mijia Bluetooth Thermometer 2、安価で小型なので温湿チェックには良いが過度な期待は禁物
中国のオンラインストア Gearebest を見ていたら、シャオミの家電ブランドMijiaから発売されているBluetooth対応の温湿センサー「Thermometer 2」が4つセットで$14.59 USD(1600円ぐらい)と安かったのでサクッと買ってみました。
今回は配送に時間がかかり、1月6日に発注して2月22日に到着と首を長くして待つこととなりましたが無事に届いたので一安心。
外観など
サイズは43mm角で厚さは12.5mm。LEDディスプレイは28mm角で視野角は狭め。通電するとディスプレイに現在の温度と湿度が表示されます。電池はCR2032で公式では1年間の電池寿命とのこと。
接続方式はBLE 4.2で、接続距離はBluetoothなので見通し10メートルぐらいかな?
スマホアプリ「Mi Home」
スマホでデータを見るには、専用のアプリ Mi Home を通じて接続します。
Mi Homeアプリは日本語化されてるし、スマホの近くにThermometer 2を置けば自動的に探し出してくれるので、こう言うのを買っちゃうような人なら何となく使えると思う。
一覧画面に表示されている温度湿度はダミー(固定値)で、現在の温度湿度をみるにはタップして詳細画面を開く必要がある。接続が確立するまで15秒ほど掛かるので、ちょっとかったるい感じ。
1時間に1回だけデータを記録していて過去3ヶ月にわたって遡って記録を見られる。大まかな流れを見たいだけなら十分だと思います。
各部屋に温湿系を置きたいならありかも?
本来であれば同じシャオミブランドのエアコンや加湿器と連携し、家中を賢く制御するためのセンサーなんだろうけど、今の日本だとちょっと難しいので単純に温湿系として使うしかない。
しかも日本向けの製品ではないので説明書はバリバリの中国語。翻訳機を通せばなんとか分るけど、こう言うのが苦手なヒトにはハードルが高いかも。
小型で安価なので各部屋に湿度計を取り付けたい一部マニアの方には向くと思いますが、一般の方にはちょっと薦めにくい製品です。
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