【Windows11】スリープから勝手に目覚めるPCの対処法
WindowsPCをスリープ状態にしても、しばらくすると勝手に目覚めてしまうことはありませんか?私も最近そのような現象に悩まされていました。そこで原因を調べて対策した方法をご紹介します。
この方法はWindows11で確認したものですが、古いOSでも大体似たような感じですので参考にしてください。
基本的に「Windows:スリープが勝手に解除される件 (sachi-web.com)」と同じ内容で、自分用のメモとしてここにも残しておきます。
スリープ解除の原因を特定する
まずはスリープから目覚める原因が何なのかを特定する必要があります。そのためには「イベントビューアー」というツールを使います。
「イベントビューアー」はWindowsメニューを右クリックして表示されるメニューから開くことができます。
「イベントビューアー」が開いたら、「Windowsログ」の「システム」を右クリックして「現在のログをフィルター」を選択します。
「イベントソース」のリストから「Power-Troubleshooter」を探してチェック後、OKを押してウィンドウを閉じます。「Power-Troubleshooter」は電源関係のログを記録するものです。
電源系のログだけが表示されるので内容を確認します。自分の場合は「スリープ状態の解除元」として「Intel Ethernet Connection (2) I219-V」というデバイスが原因だと分かりました。これは有線LANアダプターですね。
スリープ解除の原因を取り除く
スリープから目覚める原因が分かったら、そのデバイスの設定を変更してスリープ解除しないようにします。そのためには「デバイスマネージャー」というツールを使います。
「デバイスマネージャー」もWindowsメニューを右クリックして表示されるメニューから開くことができます。
デバイスマネージャーのどこかに原因となるデバイスがあるはずなので探します。自分の場合は「ネットワークアダプター」の下にありました。原因となるデバイスを右クリックして「プロパティ」を開きます。
「電源の管理」タブを表示し、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外します。「OK」を押してウィンドウを閉じます。
これでスリープから勝手に目覚めることはなくなるはずです。
まとめ
WindowsPCがスリープから勝手に目覚める原因と対策をご紹介しました。スリープ解除の原因はデバイスや設定によって異なりますが、基本的には「イベントビューアー」と「デバイスマネージャー」を使って調べて対処することができます。
私はこの方法でスリープから目覚める問題を解決できましたが、みなさんはどうでしょうか?もし同じような問題に悩んでいる方がいたら、ぜひ試してみてください。
もし他にも良い方法や補足情報があれば、コメントで教えてください。よろしくお願いします。
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