AppleTalkの仕組み

Apple

今号の日経ネットワークで、AppleTalkの説明があったので読んでみる。

AppleTalkを知らない人のために簡単に説明すると、Ethernet規格に沿った Macintosh 用のプロトコル。メリットは「全く何も設定していない」状態でも、ネットワーク接続が確立すること。ネットワークの PnP と考えて貰えば宜しいかと。一度使ってみると、TCP/IPが如何に不便な物か痛感できるほど素晴らしい仕組み。

読んでみるとAppleTalkは、Broadcastっぽいものを投げてエッチラオッチラやるんだけど、そのBroadcastというのがMACアドレスを決め打ちして投げるMulticastらしい。

Multicastならば、Broadcastと違ってLANボード側で不要なパケットを捨てられるから CPU に負荷が掛からないメリットもあるそうだ。

MACアドレスを決め打ちなんて PC/AT互換機じゃ絶対に不可能だもんなぁ。

ハードとOSの両方を手がける Apple のみに許された手法だなぁと、痛く感心してしまいました。

関係ないけど

Windowsはなんで、IPアドレス変えるだけで再起動が必要なんだ!!!

アレはホントにムカツク一瞬だよね。