USBメモリのデータにマイナスイオンを当てると?

オーディオオカルト

BUFFALO USBメモリ スタンダードタイプ ブラックモデル TurboUSB機能搭載 4GB RUF-C4GS-BK/U2

やじうまウォッチで知ったんだけど、USBメモリにWAVEファイルを格納し、トルマリンを照射すると音が良くなるんだって!これって世紀の大発見じゃね!?

アコリバCD事件まとめwiki」が詳しいけど、オーディオ雑誌の付録に「普通の音声データ」と「トルマリン照射済みの音声データ」を収録したCDが付いてたらしいのね。そのCDからリッピングしてWAVEを抜き出し、バイナリ比較するとあら不思議。なんとバイナリが不一致なんだってさ!そりゃそうだよな~、音質が向上するんだからバイナリデータだって変わるよな!

な?

あとね。デジタルケーブルのループバック(折り返し)試験で、ケーブルを変えつつ取ったデータも入ってるそうなんだけど、これもバイナリ一致しないんだって!デジタルケーブルのループバックテストだから、バイナリ一致しないならデータ化けてるんじゃね?なんて思うやつは素人。音質が良くなるんだから当然バイナリだって進化しないとな!

な?

これでオーディオアクセサリに興味を持った、そこのキミ!「ACOUSTIC REVIVEのすべて」を読むと、その会社の素晴らしい製品の数々を堪能できるぞ!オイラもざっと見てみたんだけど「グラウンディング・コンディショナー」に興味津々。紹介文からちょっと引用させてもらうよ。

アコースティック・リヴァイブの考案は仮想的なアース装置で、内部にトルマリンなど鉱石系を複数封入し、その電気作用によって効果を高めようというものだ。実際本品によってシャーシ電位が変わることはないが、何らかの電子の移動、シャーシ電位の流れが生じていると思われる

(強調は筆者による)

すごいなー、仮想グランドなんて思いつきもしなかった。「電位が変わることはない」のは仮想グランドだから当たり前、しかも仮想だから「思われる」だけで十分なんだよ!すごすぎるよアコリバ!これがたったの31,290円だってんだから良心的すぎる。アース付きコンセントの敷設工事が数万円で出来ちゃうのに、それでも仮想グランドを使うのが本当のオーディオマニアだよな!俺も仮想グランド欲しい~、超欲しい~

な?