カサンドラ・ウィルソンのニュー・ムーン・ドーターを聴いてみた

CD,HELICON-300,Jazz

New Moon Daughter

女性ボーカルだと思って心の準備をしていたのに、再生すると中性的な声が出てきてビックリ。あれれ、勘違いしてたけど本当は男性ボーカル?と思って調べなおしたけど、やっぱり女性シンガーで間違いない。その心積もりでもう一度聴きなおしたけど、それでもオトコ声に聴こえてくる…女性でもこんな声が出てくるんだな~。

とても評価が高いアルバムなので期待して聴いたけど、おいらにはまだ良さが分からない。悪くは無いんだけど、鳥肌が立つような感動は襲ってきません。深く黒く沈むようなボーカルを堪能するには、おいらはまだ音楽レベルが低すぎるのかも?

でも他では聴いた事の無い、ねっとりと絡みつくように迫ってくるボーカルは興味深いので、時を改めて聞けば感想が変わりそうな気配。しばらく寝かせて、また聴いてみようと思います。

ウッドベース(?)の「♪ボンボンボン」が本当に低音なので、オーディオチェックCDとしても使えそう。この低音、残念ながら我が家のHELICONさんでは再生しきれていないかも。それぐらいに圧倒的な低音域を要求されるCDです。この低音をちゃんと再生できるなら、そのシステムはかなりのモンだろうなぁ。