別邸向日葵、フラット館の沙羅に宿泊

じゃらんのクチコミが良かった「別邸向日葵」に宿泊したよ。

この宿は建物がフラット館、メゾネット館、クラシック館と別れていて、今回宿泊したのはフラット館の沙羅になります。

部屋の印象は今ひとつ。部屋に入るとタバコの臭いが鼻に付くし、思っていたよりも狭い。インテリアも「置いただけ」感があってシックリ来てないね。

特に酷いのがソファで、部屋にはシングルソファが二脚あるだけ。男女ペアで宿泊する施設だろうし、二人用ソファも必要だろ、常識的に考えて。そのソファもリクライニング具合が合わず、座り心地が悪くて仕方がない。短時間で腰が痛くなっちゃったよ。

風呂周りも今ひとつ。シャワールームは大人1人で一杯になる狭さで、シャワーはボタンを押すと一定時間で止まる銭湯方式。このクラスの部屋でシャワーを出しっぱなしに出来ないって悲しすぎるよ…

しかも水量を調整できない上に水圧が強すぎ。加えて言うとドア１枚を隔てて外に繋がってるのに、暖房が入らないわシャワー出しっぱなしに出来ないわで寒い。10月で寒いんだから、厳寒期には悲惨なことになるんじゃない？

浴槽は露天で悪くないけど、単なる24時間風呂なのでありがたがるほどでもない。本館には檜風呂があるらしいが、40分程度の利用に留めて欲しいと言われてゲンナリ。そんな短時間じゃ足を伸ばす気にもなれないわ。

気になったところをズラッと書いちゃったけど、それ以外は頑張ってる感があった。

アメニティにロクシタンが2種類も用意されていたり、ミネラルウォーターが飲み放題だったり、床暖房が付いてたり、トイレがキレイだったり、洗面台がオシャレだったり。充実したライブラリから好きなDVDを借りられるのも好感触。

料理も美味しかった。素材にこだわり、素材の味を最大限に引き出している。何を食べてもウマカッタから、作ってる人がセンス良いんだろうね。その中でも一押しはご飯。地元農家から提供されたらしいコシヒカリを上手に炊いていたよ。専属のパティシエが作ったらしいデザートも大満足でした。

従業員の接客も及第点。良く気が利いていたし、常に先回りのサービスを考えている感を受ける。でもどうも田舎臭さが抜けないというか、高級感を感じられないのが残念だったな。

まとめると値段相応の宿ってトコロかな。あの地域では一番良いホテルかも知れないけど、他の高級ホテルと比べて大きくメリットがあるわけでもなく。でも出来たばかりのホテルで良い方に成長している感があるので、今後ますます良くなる可能性はありそうです。

日光に興味があるなら、日光旅行を綴った「日光で観光1日目。華厳の滝、中禅寺湖、東照宮。 – Hinemosu」も読んでくださいね。

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