ジョディ・フォスターの「コンタクト」視聴
前回は11年前に劇場で見たらしい。それでも大体のストーリーを覚えてたのがすごいな。
あらすじ。電波望遠鏡で宇宙人捜しをする女性研究者エリー。偏見や研究予算削減に負けずに観測を続けた結果、ついに宇宙からの「コンタクト」と思われる電波を観測。しかし政府やマスコミの介入により、思うように調査を継続するのも難しい。なんとか電波に含まれていた通信内容を解析したところ、転送装置と思われる巨大建造物の設計図であることが判明。紆余曲折はありつつも、転送装置を建造して地球の代表1名が搭乗することになった。さて装置には誰が乗るのか?そして宇宙人とのコンタクトは成功するのか?というお話し。
本作を悪く言うと夢のないSFであり、エンターテイメント性は極めて低い。いわゆるハリウッド映画のSFを期待していると肩すかしを食らうだろう。しかし良く言えば現実にあり得そうなフィクションであり、実際に起こっても不思議ではない内容ばかり。科学雑誌のニュートンを読んじゃうような宇宙オタ属性が付随していれば、極めて楽しく見ることが出来ると思います。
なぜこの映画が「ガチ現実」風味なSF映画なのかと言えば、原作者がNASAにおける惑星探査の指導者であり、パイオニア探査機の金属板をデザインしたカール・セーガンだから。ここまでの情報でピクッと反応しちゃうなら、コンタクトは見た方が良いですよ!
参考リンク:カール・セーガン – Wikipedia
参考リンク:パイオニア探査機の金属板 – Wikipedia
参考リンク:ジョディ・フォスターの「コンタクト」視聴 – Hinemosu 1997年10月11日 (土)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません