ブルーノート東京でメイシオ・パーカーのライブを見てきたよ

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Roots and Grooves

ブルーノート東京でメイシオ・パーカーのライブを見てきたよ。結論から言うと行って大正解だった!

ブルーノートは東京・南青山にあるジャズ・クラブ。ジャズが好きなら必ず名前を知ってるぐらい有名なお店で、おいらも一度は行ってみたかったのよね。

そんなハナシを知人としていたら、ジェイムス・ブラウンやプリンスのバンドメンバーを勤めたこともある「メイシオ・パーカー」(MACEO PARKER)の公演があるとのこと。これは良いタイミングということで行ってみました青山へ。

ブルーノートの最寄り駅は地下鉄の表参道駅。B3出口を出て裏道をクネクネ行くのが無難なようです。初めてのブルーノートだったけど、しっかり道順を調べていたので迷うことなく現地到着。駅からは歩いて10分ちょっとかな?18時過ぎに会場に着くと既に結構なヒト入り。19時の開演前に食事を済ませてる人が多いみたいだね。

地下1階のクロークに上着を預けてから受付。予約の名前を伝えると席番号が書かれたコースターを渡されました。それを持って地下2階の入り口でコースターを見せてくださいとのコト。防音を意識してるのか深く潜っていくんだな~。

実際の会場は地下2階で、思っていたより席が密集してる感じ。しかもステージから最後列まで10mぐらいしかない。これなら演者さんがよく見えて良いね。今回は予約がギリギリだった関係で、リッチなセンターボックスしか確保できず。値段は高かったけど、椅子はフカフカだしテーブルは広いしで良い感じです。

開演までは時間があったのでGUINNESSビールとサンドイッチ、それにくるくるポテトを注文。料理の評判も聞いてたけど、ウワサに違わぬおいしいサンドイッチでした。サンドイッチは5個ぐらい出てくるので、何人かで取り分けるのが良さそうですよ。

食べながら客席を見渡してみたけど、思っていたより若いお客さんが多いんだな。20代後半から30代が主流で40代以上は少数派。服装もカジュアルな感じで、男性ならシャツと上着を着ていけば間違いなさそうだよ。

19時を過ぎた辺りでいよいよ開演。演者さんは客席の左手後方からテクテク歩いてステージに向かうんだね。さっきトイレ前ですれ違った外人さんがキーボード担当だったし、意外とそこら辺をウロチョロしている模様。

具体的なライブ詳細は割愛。いや、初めてのジャズライブ、初めてのブルーノートだから比較対象が無くてさ。何曲かは聴いたことがあったけど、メモを取るほど律儀じゃないから演目も思い出せない。そんな感じなので詳細は他を当たっておくれ。

まーでもみんなレベルが高くて良かった。メイシオ・パーカーのサックスが良いのは当然として、ヴォーカルもファンキーでイケてた。トランペットもトロンボーンもソロライブをやっても十分人が集まるであろうレベル。キーボード・ギター・ベース・ドラムス・コーラスの各パートもプロ中のプロ。しっかりと世界レベルの演奏を見せてもらえました。

ちょっと気になったのが、ブルーノートスタッフらしきヒトのPA卓。ベース盛りすぎ、ヴォーカル低すぎの調整不足に加え、ヴォーカルマイクが入ってないコトもあったよ。途中でメイシオ・パーカー本人が「俺のをもっと上げろ」らしきアピールもしてたし、素人目に見てもアレはちょっとどうかと思う。まぁズレてたのは最初の30分ぐらいで後半は良い感じになってたけどね。

1時間半ちょっとでステージが終了。1stステージは入れ替えがあるので短めとは聞いてたけど、確かにちょっと物足りない感じだね。帰りの足が確保できるなら2ndステージの方が良さそうです。

混雑気味のクロークから上着を受け取り、隙間を抜けて何とか脱出。クロークが大混雑するので、ボックス席なら荷物を持ち込んじゃっても良いかもな~。逆にテーブル席はキツキツなので、預けて中に入った方が気楽そうでした。

とても良かったので、ぜひまたブルーノートに行きたいと思います。なんぞヨサゲなステージを見つけたらサクッと行ってみますよ!


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