FW168HRが欲しくなってきた
フォステクスから20mmマグネシウム合金ツイーターと10cmHRアルミニウム合金を搭載したブックシェルフタイプのスピーカー「GX100」が発売されるそうです。お値段は税込1本49,875円。
写真を良く見れば分かると思うけど、下段のユニットがウネっと回ってるでしょ?この形のことをHR(HP ROTATION)と言って、建築構造力学の分野で知られるHP(HYPERBOLIC PARABOLOIDAL)形状に改良を加え、円周方向に回転させたものなんだってさ。アルミニウムを使って高い応答性を確保し、HR形状にすることで剛性を確保してるらしいよ。
このHR形状を採用したFW168HRって単体ユニットも近日発売予定なので、サクッと購入してスピーカーを自作したいトコロなんだけど、1本2万円もするから気軽に試せない。
でも自作スピーカーの何がスゴイかってさ。例えば「the pure system spec」ってスピーカー。このスピーカーってペアで4410000円なのよ。ワザと分かりにくく書いたけど「441万」ね。
このスピーカーに使われているユニットは、上でも書いたFW168HRの1世代前のFW168HP、それとスーパートゥイーターのT90A、おまけにサブウーファーって構成らしいのね。
で、FW168HPは1本2万ぐらい、T90Aは1万5千円ぐらい、サブウーハーが分かんないけど、たぶん1万~2万ぐらい。こいつらをペアで買い揃えてもユニット合計10万ぐらいなの。
分かる?「441万円」の主たる部品が「10万円」なのよ。もちろん箱やら何やらでまだまだお金はかかるけど、それにしたって「441万円」の十分の1の費用があれば、同等の音質を持ったスピーカーが自作できるハズ!なんです。ほら、試しに自分で作ってみたくならない?
ならないか。
ディスカッション
コメント一覧
よく判らないんだけどさ~
そういう400万円オーバーなスピーカーセットって、
音を出すものもとっても良いし、がわである木が良かったり、
ニスが良かったり、するんじゃないの?
まあ、普通の人が違いがわかるか?と言われると判らないんだろうけど。
コメントありがとう :-)
もちろんガワも塗装も良いモノを使ってるハズだよ。だから「今すぐ同じモノを作れ!」って言われたら、とっても苦労すると思う。
そうは言っても単なる木工細工だから「アマチュアには不可能」ってワケじゃないでしょ?ってのが、おいらの主張。
例えばデザインを無視して堅牢製だけを追求するなら、ヘタな市販品より良いモノを作るのは難しくないよ。
なるほどねー
ちなみに、小学生の時、工作は得意な方だった?
俺は、ちょっと苦手だったw
を、うちには丁度良いサイズだなぁ。
>小学生の時、工作は得意な方だった?
図工の時間に作った作品が市の展示会に出品されたことがあるよ!
>を、うちには丁度良いサイズだなぁ。
GX100はスペックを見ると悪くない音が出そうな感じですよ~
来月、AVフェスタに行くんで、その時に視聴できるといいなぁ。
でも、ペアで6万台にならんとな。
AVフェスタはおいらも行くつもりでいます。もし会場で出会ったらお声かけくださいw
ペア6万はどうでしょうね~、しばらくしてから展示とか新古ならあるかもですかね
100万以上の値段はハリボテですからwww
キャビは高級イタヤカエデを使用しても、・・・大した値段じゃありませんえん。
HiFiで樹脂の射出成型もありえないしw
まぁ、虚構の業界です。
>精密金属NC 切削加工会社のCNC マシーンで製造した、航空宇宙グレードアルミ合金ブロック削り出しのエンクロージャー。
ああ、これが高いのか。
んー、でも400オーバーはワロス
オーディオマシーナの「The Pure system」音は素晴らしいです。
半額でも買えません。2掛くらいだったら考えるかな・・・・。
私は自作の長岡鉄男式SS-66(モアイ)の現状ウーハーユニットFW168Nを、
このFW168HRに交換してみようと思っています。非常にスピードの速い
低音になることを期待しています。
コメントありがとうございます :-)
>ケルビンさん
>100万以上の値段はハリボテですからwww
ブランド代が大きな比重を占めているであろうコトは、想像に難くないよね。
そうは言っても良い音はするんだろうけど。
>スイゲンさん
>オーディオマシーナの「The Pure system」音は素晴らしいです。
視聴されたことがあるんですね!羨ましいです(^^
しかもSS-66モアイのユーザーさんとのことで、自作の大先輩!
私もいつかは長岡式を自作してみたいと思っています^^
P Aの世界でも言える事なんだが、良い音ってのが非常に曖昧模糊で難しい存在なんだよね。
最近はスタジオのリファレンスヘッドフォンがコンシューマーに売れてるけど、あれは「あら探しをする為の製品」で、決して良い音では無いんだよ、凄い疲れる音にチューニングされてるから。
日本のHiFi市場ってのはまた特殊で、CDで言えば「ノイズ」が入ってる録音が雑誌で「評価」されるもんだから、海外版をリマスターする時に「ノイズ」を加えるんすよ、その方が売れるからね。
趣味で適度にwktkしながら自作で楽しむには断然面白い世界だけど、仕事にすると「そんなんで良いんかい!」と突っ込み何処満載な業界です。
と、言う愚痴でした。
確かにモニタ用って人気があるみたいだね。1個くらいはあっても良いけど、結局音楽用じゃないよねぇ。おいらは最終的に楽しめれば良いや~と思うので、スピーカーという楽器演奏を楽しんでる感じ。
海外版に「ノイズ」混入は興味深いです。そんなこともあるんだね~。