STUDIO HINOKIでTAD-R1を試聴してきた(前編)
パイオニア本社内にあるハイエンドAV視聴室「STUDIO HINOKI」にお邪魔して、ペア定価630万円のスピーカー『TAD-R1』(TAD Reference One)を聴いてきたよ。
「STUDIO HINOKI」は元々録音スタジオだったスペースを改装して、パイオニアが提供するハイエンドAVを一般のお客さんに体感してもらえる場所として開放しているそうです。そんなワクテカのスゴイ場所なのに、予約すれば無料で貸し切って使わせてもらえる太っ腹ぶり。
これは行くしか!と電話すると、1週間後の土曜日でも空いているとのこと。土曜の昼過ぎの予約が開いてるんだから、余程のことがなければ希望する日に視聴できそうな雰囲気です。
予約時は視聴希望日時と名前・連絡先に加え、聴きたいジャンルを確認されました。でも担当のお姉さんが「ご自分のお好みの曲を聴かれるのが一番かと思います」と言うように、あくまで参考情報ってコトみたい。
それと視聴は「TAD-R1での2ch試聴」か「SC-LX90でのマルチ視聴」のどちらかしか選べないので、我が家は「TAD-R1での2ch試聴」をお願いしました。視聴時間は1時間とのことで、何を聴くかよく考えて行った方が良いと思います。我が家では厳選した楽曲をCD-Rに焼いて持って行って、好きな曲を聴かせてもらいました。と、ここまでが予約に関するお話し。
続きましては当日のお話し。予約時間の20分ほど前に目黒駅に到着し、JRの中央改札を出て西口から歩くこと5分。ガチで普通のオフィスビルなのでウッカリ見逃しそうですが、KFCを過ぎたあたりにパイオニアショールーム目黒店がありました。
1Fの受付で名前を告げると、予約時間前なのにすぐに案内して貰えました。元は本社ビルのスタジオを改装した施設だけあって、ショールーム側ではなく本社ビル側に移動するんだね~。社員さんも通るであろう通用口を抜けると、いかにもスタジオっぽい扉が見え、いよいよ「STUDIO HINOKI」に潜入。
中は詰めれば40~50人は入れそうな広さ。この広さで、この環境で、630万円のスピーカーと、それに見合ったシステムで音楽を聴けるんだから、これはちょっとスゴイ体験かも。
それとスタジオ名に「ヒノキ」と付いてるだけあって、無垢の天然檜がふんだんに使われているそうです。お陰でほのかに良い香りが漂っていました。これならリラックス効果もあるかもね。
お姉さんに持参したCD-Rを手渡して、さっそく視聴タイムが開始。お目付役として後方にお姉さんが控えてますが、ほぼ貸し切りと言っていい雰囲気。イスの座り心地も良いし、照明も落として貰えるし、おまけにコーヒーまで出して貰えるしでユッタリと音楽を楽しむことが出来ました。
長くなったので後編の『STUDIO HINOKIでTAD-R1を試聴してきた(後編) – Hinemosu』に続けます。
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