ドラムライン [DVD]、レビュー
大学のマーチング・バンド部を舞台にした青春映画『ドラムライン』を見たよ。自作サブウーハーが活躍する映画を探しているときに教えてもらった1枚です。
あらすじ。導入→出会い→友情と愛情→アクシデント発生→挫折→友情と愛情→華やかな逆転→終了。ストーリー的に見るところはないので、そう言うのを期待する人にはダメな映画かも。
だけどサウンド的にはとても良い映画。日本の映画だと「スウィングガールズ」が近いけど、あれは楽曲が楽しいだけでサウンド的には普通。
でもドラムラインは小粒、大粒が混じったビートの嵐が四方八方から振ってくるので、見ていて(聴いていて?)とても爽快感がある。「ビートだけでご飯3杯はイケル」系の人間なら、ラストのガチンコドラムバトルは盛り上がれると思うよ。
サウンドに注目してもう少し述べれば、主人公の担当楽器であるスネアのシーンが多いので、キレがあるビートを再生できるサブウーハーがあると嬉しいかも。マーチングバンドの中にいる感覚も楽しいので、リアスピーカーのボリュームも欲しいね。
DVD的には本編だけで8GBぐらい使っててビックリした。音楽映画なのに何で?と思ったけど、スタジアムでパンするシーンが多いから、平均ビットレートを高めに設定しないと行けなかったんだろうな。
評点は100点満点で75点。見る人を選ぶ映画だと思うので、「音楽・青春」系にどう反応するか?自分の属性を確認してから見た方が良いと思います。
公式サイト:ドラムライン
関連情報:第144回:ドラムの渦に飲み込まれろ!! 青春ドコドコバトル「ドラムライン」[帰ってきた買っとけ! DVD@AV Watch]
参考リンク:ドラムコー – Wikipedia
関連DVD:2008 DCI World Championships World Class Vol.1(Division I Finals Vol.1) [DVD]
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