映画グラディエーター、視聴

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グラディエーター オリジナル・サウンドトラック

古代ローマ帝国を舞台に繰り広げられるスペクタクル復讐劇『グラディエーター』を見たよ。

あらすじ。ローマ帝国の将軍マキシマスは、皇位継承争いに巻き込まれて新皇帝から死刑宣告を受ける。すんでの所で逃げおおせるも家族は皆殺し。失意に打ち拉がれているところを奴隷商人に拾われ、剣闘士に仕立て上げられる。昔取った杵柄で活躍してると首都からお呼びが掛かって皇帝の前へ。すったもんだの末、なんとか皇帝を討ち取るが自分も死んじゃう、という復讐劇です。

感想。良くも悪くもハリウッド映画で、大作の駄作臭がプンプンする。スケールの大きさやCGの美麗さはスゴいけど、ストーリーがかなりダメ。何というか薄っぺらーい復讐劇にしか見えなくて、どうにものめり込めない。コロッセオがデカいな~とか、鎧武具が良くできてるな~とか些細なことに目がいく程度で、正直眠くて仕方がなかったよ。今はなきリバー・フェニックスの弟、ホアキン・フェニックスの演技が光っているのが唯一の救いかな。

サラウンドに関しても特筆すべき項目は無し。普通にビュンビュン・ワーワー・ドカンドカンは言うけれど、サラウンドチェック用って感じじゃないな。

100点満点で採点すると40点ぐらい。好きな人は好きなのかも知れないけど、おいらは全く受け入れられませんでした。