FreeNXでUbuntuをリモート操作

Ubuntu

Ubuntu 基礎からのかんたんLinuxブック (CD-ROM2枚付属)

無事にUbuntuのインストールも済み、VNCで楽々遠隔操作だ!と喜んでいたら「FreeNXの方が軽いよ」と教えて貰ったので、お試しで使ってみたよ。

Ubuntuのインストール時も新旧の情報が入り交じってて混乱したけど、FreeNXも色々なバージョンのインストール方法が散見されて情報の種々選別が大変だった。結局のトコロ、『FreeNX – Community Ubuntu Documentation』が正解みたいだね。

以下、Ubuntu 8.10でFreeNXを使う手順を書いておきます。

リポジトリの追加

ALT+F2で「アプリケーションの実行」を開き、"gksudo gedit /etc/apt/sources.list"と入力。sources.listが開かれるので、最下行に下記2行を追加する。

deb http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu intrepid main
deb-src http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu intrepid main

FreeNX – Community Ubuntu Documentation』の記述にある、"VERSION"を置き換えることに気がつかなくて手間取った。Ubuntu 8.10はIntrepid Ibexと言う名前なので、"intrepid"とするのが正しいみたい。

FreeNXサーバのインストール

「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」を開いて、以下の呪文を1行ずつ入力

sudo apt-get update
sudo aptitude install freenx
sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com 2a8e3034d018a4ce

なんかガーッと出てサッと終わると思う。途中でパスワード入力があったかも?

これでサーバ側の設定は終了です。

クライアントのインストール

NoMachine NX – Download: NX Client for Windows』からWindowsクライアントをダウンロードし、通常のWindowsアプリケーションの流儀に従ってインストールしてください。

インストール時の設定項目は、Sessionは適切な名前、HOSTは接続先のIPアドレスを入力、UNIX,GNOME,1024×768だったかな。

これだけでUbuntuに繋げられて、日本語も普通に使えたよ。「SSHキーをコピー」とか「日本語を使うには」なんてのは必要ないみたいです。