デジタル・チャンネルディバイダが欲しい
M-AUDIOから発売される「Studiophile DSM3」は、ユニット毎にアンプを持つデジタル・バイアンプに加え、内蔵DSPによりユニット毎に周波数を分割するデジタル・クロスオーバー・ネットワークを内蔵しているそうだ。
コンデンサやコイルで構成するパッシブ・ネットワークと違って、デジタル・クロスオーバー・ネットワークなら物理的な損失や不利な特性を無視できるので、マルチウェイのスピーカーには理想的な構成だな。
これは良い考えだと思ったので、何とか自前でデジタル周波数分割できないモンかと思って調べてみた。ネットワークを外に出すと「チャンネルディバイダ」(チャンディバ)と呼ばれるようになり、チャンディバ+マルチアンプ+マルチウェイスピーカーでHI-FIなる流れもあるようだ。よしよし、目の付け所は間違っていないんだな。
だがしかし。デジタルチャンディバは業務用のDCX2496とか、HI-FIのRSDA904ぐらいしか見あたらない。余りにも大仰な構成になる上に需要が極々少ないだろうから、どうしても高く付いちゃうみたいだな…
パソコン上で周波数分離して、複数枚のサウンドカードに出力すれば安上がりな気がするな。どこかの物好き崇高なる先駆者が実現してたりしないかな~?
ディスカッション
コメント一覧
デバイダ付のサウンドドライバ(ラッパー)を書いて
4chや10chのマルチアウトのサウンドカードに出してた人はいたよ。
ドライバは配布していなかったけれど、検索したら見つかると思う。
アメリカ人にもいるだろうきっと。
コメントありがとう :-)
やりたいことはそんな感じです。マルチチャンネルってのは思いつかなかった。
4chサラウンドでデジタル出力して、AVアンプでリアをツイーターに回すとか出来そう。
ちょっと探してみます。