ソニーの学習リモコンRM-PL500Dを修理した
我が家愛用のソニー製学習リモコンRM-PL500Dですが、「テレビ入力切り替え」ボタンの効きが悪くなってしまいました。
よく使うボタンの接触不良が起きるのは、この機種では有名な症状みたいです。すでに保証期間は過ぎてしまっていたので、ダメだったら買い換えるつもりで自分で修理してみました。
修理方法はNAO&WARA別館: 学習リモコンRM-PL500Dの接触不良を修理
や学習リモコン(RM-PL500D)修理、そして復活 | Way2Go
を参考にさせて貰いました。要は接点不良を起こしているボタンの裏にアルミホイルを貼り付け、接触を改善してやろうってことみたい。
分解は割に簡単。固定しているネジは、電池ブタを外して現れる1本だけ。ネジを外したあと、細いマイナスドライバーなどを使って、カバーを固定している爪を外します。下の方から少しずつドライバーをコジ入れて、爪がありそうなところを「グッ」と開けば外れます。最上部の赤外線カバーが難敵だけど、焦らず少しずつ開いていけば外れるはずだよ。
うまくカバーを外せたら、接触不良を起こしているボタンの裏側にアルミホイルを貼り付けます。本当は薄い両面テープで貼り付けるのが良いんだろうけど、残念ながら我が家には両面テープの在庫無し。仕方がないので細く切ったビニールテープを輪っかにして疑似両面テープを作成。ボタンが小さいので貼り付けるのが大変だったよ。
うまくアルミホイルを貼り付けられたら、カバーを戻して動作チェック。1度目は疑似両面テープが厚すぎたらしく、リモコンに触っただけで切り替わるようになっちゃって失敗。もう1度バラして疑似両面テープを更に小さく薄くして組み立て直し。これでようやく正常動作するようになりました。
今回の修理は場当たり的な物に過ぎないし、おそらく今後も接触不良を起こすボタンが増えていくでしょう。結局どこかのタイミングで買い換えることにはなりそうですが、取りあえずの延命には成功したので由とするつもりです。
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