『Live At The Five Spot』(Thelonious Monk Quartet With John Coltrane)の感想
有名ジャズ・ピアニスト「セロニアス・モンク」(Thelonious Monk)と有名ジャズ・サックス奏者「ジョン・コルトレーン」(John Coltrane)が競演し、「幻のライブ」として名高い演奏を収録したアルバム「Live At The Five Spot」を聞いたよ。
モンクとコルトレーンは所属するレコード会社が違っていて、契約上の問題でライブ録音が出来なかったらしい。ところがコルトレーンの奥さんであるナイーマが、観客席で(こっそり)録音していたらしく、その音源が後の世になり発売されたのがこのアルバムなんだって。
ジョン・コルトレーンが、師と仰ぐセロニアス・モンクと組んだライブ!と言うことで「幻のライブ」となっているようなんだけど、コッソリ録音だけあって音質がサイアク。
64kbpsのMP3と間違えそうな音質で、とてもじゃないけど聞いていられなかった。あと2周ぐらいジャズに親しんでから聴き直してみることにして、しばらく封印しておきます。
歴史的な価値は高いのかも知れないけど、純粋な音楽としてはオススメできないな。重度のジャズファンのみ、お買い求め下さい。
アルバム『Live At The Five Spot』の曲目リスト
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- Trinkle, Tinkle
- In Walked Bud
- I Mean You
- Epistrophy
- Crepuscule With Nellie
1958年9月11日収録?
メンバー
- セロニアス・モンク[Thelonious Monk](piano)
- ジョン・コルトレーン[John Coltrane](tenor sax)
- アーメッド・アブダル・マリク[Ahmed Abdul-Malik](bass)
- ロイ・ヘインズ[Roy Haynes(drums)
参考動画
参考動画:YouTube – THELONIOUS MONK QUARTET – 'ROUND MIDNIGHT
参考動画:YouTube – John Coltrane – My Favorite Things – 1961
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